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くすの木

  • くすの木
    私が幼少の頃、自宅近く(母方実家)にあるこの”くすの木”の下でよく遊んだものです。初めて自転車に乗れた時もこの”くすの木”の下でした。無邪気だった自分を思い出しながらこのブログを綴っています。

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2006年2月28日 (火)

ロータリー卓話

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今日は、川口東ロータリークラブで卓話をさせて頂きました。卓話とは、ロータリー用語で簡単に言えば短い講演と思っていただければ結構です。

Photo_38 約30分、今回は今年4月から順次オープンする「キュポ・ラ」の公共・公益施設についてと、議員削減についてをテーマとして取り上げました。

「キュポ・ラ」は、駅前に行けばいやでも目に入ってきますが、以外とその中身がどんなものか市民に広がっていません。多くの公の資金で建てられているのですから有効利用を図ってもらえるよう大々的に広報しなければなりません。

また、議員削減についても、市民の皆様にご理解を頂けるよう努力して行きます。

2006年2月27日 (月)

県議会傍聴

Photo_37 今日は、埼玉県議会の傍聴に行ってきました。田中県議の一般質問があり、新郷の地元支援者と共にチャーターバスでご一緒させて頂きました。

県の議場は市の議場に比べて大変豪華に出来ています。もっとも、一般会計で約1兆6300億の予算で、川口市は約1300億。埼玉県の人口が約700万人、川口市が約49万人です。こうした自治体としての枠の違いがこんなところにも表れてくる訳です。

田中県会議員の質問中、他の議員からの”応援やじ”が結構おもしろく田中議員も同会派の中でしっかりと馴染んでいる事がよく解かりました。

また、議場に入ってから帰るまで議会事務局の職員さんの誘導や応対が非常によく出来ていて、素晴らしいなぁと思いました。以前お目にかかっていた2名の県職員さんが私の事を覚えていて、わざわざその時はお世話になりましたとあちらから声を掛けてくださいました。

何事も経験です、チャンスがあったら川口は元より県の議場も傍聴してみて下さい。いろいろ勉強になりますしおもしろいですよ。

2006年2月26日 (日)

最後の新年会

今日は今年最後の新年会(自民党新郷連合支会主催)が新郷公民館で行われました。奥ノ木支部長を始め支部の幹部もご臨席頂き、足元の悪い中ではありますが、130人を超える多くの出席者で盛大に開催する事が出来ました。

今年は青年部から司会者として、田中(克)君と永沼君が初めての大役を任され初々しく爽やかに努めて頂きました。本当にお疲れ様でした。

また、私は、せっかくの機会なのであちらこちらで歓談をしていたら、”板橋さん、ホームページ見てるわよ”とある女性役員さんから声を掛けられました。見てくれている人からこのような言葉をいただくと嬉しくなっちゃいます。

これからも、率直に思った事や身近な出来事などをどしどし書いていきます。

2006年2月25日 (土)

金メダル

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Photo_36 女子フィギアの荒川選手が日本を救ってくれました。金メダルは日本にとって本当に助かりましたね。ただ、テレビを見ていて気になったのは、ひいき目かもしれませんが、村主選手がショートプログラムで特別なミスが無いにも関わらず4位になった事です。フリーで2位、3位の選手が転んでも結果的に逆転出来ませんでした。

フリーの採点基準が重いとは言え、残念でなりません。ジャッジの主観が物を言う競技は釈然としないものが残るのはしょうがないのかもしれません。

いずれにしても、エキシビションも終わり今日から睡眠不足から開放されるので助かる反面、また4年後か~っとちょっと残念な気持ちです。いかん、いかん、3月1日から議会です。気持ちを入れ替えて取組んで参ります。

2006年2月24日 (金)

町会人事

この春は町会人事の時期であります。新郷地区内の町会でも役員の改選がそれぞれで行なわれているようです。永きに渡り町会に貢献された役員が勇退され、新しい役員にその役を託すには、しっかりとした引継ぎが必要です。

今までの流れや慣例など、踏襲すべきと思う内容を伝えたり、重要なポイントに関して事前に助言しておく事、”さじ加減”や”ニュアンス”も伝えておくととても役立ちますよね。また、その人(前任者)が町会への取組む姿勢を支えていた精神的支柱(根っこ)を感じ取る事が出来ると自分に置き換えた場合の参考になります。

理論や理屈じゃない世界です。

今ベストセラーになっている「国家の品格」と言う本を読みました。その中で”「論理」だけでは世界が破滅する”最も重要な事は論理で説明する事ができないと言う一節がありました。

数学のように論理だけで構築されているような分野でも、正しいか正しくないかを論理的に判定出来ない命題が存在する「不完全性定理」と言うものがあるそうです。

人間にとって論理で説明出来ない重要な事は山ほどあると言う考え方は私にとってとても共感出来る事でありました。

地域社会を良くしたい、安心、安全の街づくりに貢献したい思いはみんな一緒です。誰もが役員を出来る訳ではありません、何方かにご推挙された時が天命と思い一歩勇気を出して踏み出し町会の役を受けましょう!

2006年2月21日 (火)

披露宴

Photo_35_1 地元代議士の結婚披露宴に出席しました。現職国会議員本人の披露宴はなかなかありませんよね、最近では、数年前の後藤田議員くらでしょうか。

主賓席には、右から○○総理、後ろ姿の○○元外務大臣(女性)、○○現外務大臣、○○官房長とそうそうたる顔ぶれです。

写真は、すぐ後ろの自席から新郎新婦を撮ったものです。暗くで見えずらいのが残念です。

この貴重な披露宴に出席された方々は今後どんな事があろうと、地元代議士を真に支える人達である事は間違いありません。

お二人の末永い幸福をお祈り申し上げます。

(写真の無断使用はお断りします)

2006年2月20日 (月)

歴史と絆

Photo_34 この写真は昨年、立石議長の就任祝い時のものです。右から宇田川議員(安行)、五島前議員(安行)、立石議長、山崎前議員(新郷)そして私(新郷)です。

新郷のお隣である安行では、前期まで五島先生が議員を務められ、宇田川議員を後継者として市政に送りました。新郷では、山崎先生から私であります。

山崎先生と五島先生は年が一つ違い、同じく3期で勇退されており、深い絆で結ばれております。私と宇田川議員も年は一つ違いでもちろん同期です。とても仲良くさせて頂いております。そこに加えて立石議長と山崎、五島両先生とは同期でいらっしゃるので、このようなスナップと相成った訳であります。

新郷と安行は地理的にも歴史的にも関係が深く、保守地盤として磐石な連携をとらせて頂いているところであります。議員ひとりでは何も出来ません。歴史感と絆を大事にして皆さんのお力をお借りしながらこれからも精進して参りたいと思います。

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2006年2月19日 (日)

議員定数について

早いもので、来年春には統一地方選挙で市議会議員も選挙となります。したがって、その一年前である3月議会を目前にし、自民党である我会派は、現在の44議員定数をどうすべきか議論をしておりました。

川口市の厳しい財政状況は相変わらずで、民生費が増え続けている事、それに見合った歳入の確保が困難な事、それぞれの部局では枠内方式と言って最初から予算を10%カットされ枠内でその配分をやり繰りしていく方式で本当に苦労をしています。

市長は聖域を設けず今後4年間で150億円の経費削減目標を掲げ市民からお預かりした血税を有効かつ効率的に使うべく取り組んでおります。そうした中、我々議員も痛みを市民と共に分かち合うべきとの判断から、定数削減が主流の意見となり、自民党では4減の定数40で意見が統一されました。

議論の中には、単なる定数削減はかえって民意を市政に伝える事が損なわれると言う意見や、49万都市で定数44は人口同規模都市から比べてもけっして多くなく、かえって少ないぐらいであるなど、反対意見もありました。

でも、今の時代の流れの中では、一般市民(特に支持政党を持たない人)の目は決して甘くはないと思います。であればいっその事、ど派手に10減と言ったところで現実的ではありません。そこで一割減の4!つっこんで考えてもこの数字には説得力のある理論的根拠はありません。

ちなみに法定上限は川口市の場合は46議席です。

4減については、過去の経緯を踏まえ今の時代を肌で感じた我々会派一人一人のセンスと感性が融合した結果であります。

今後は他会派と定数に関して議論していく事となり決着がつくのははっきり言って何時になるか解りませんが、自民党はしっかりとこの件についても実現させる事が民意に応える事と信じて取り組んで参ります。

2006年2月17日 (金)

皇太子殿下が川口へ

2月14日、皇太子殿下が川口へ来られました。目的は、国の指定史跡になっている見沼通船掘の視察です。

http://www.saitama-np.co.jp/news02/15/01x.htm 

↑は埼玉新聞の記事です。

これから、メキシコで行われる行事に出席するにあたり、パナマ運河に関係して取材をしたいとの理由からだそうです。

見沼通船掘は聞くところによると、3箇所の関を人力で調節しながら、船を流して物資を運んだ日本最古の方式だそうで、パナマ運河もこの手法で造られているらし大変に貴重な史跡であるとの事。

実際の視察はさいたま市で行われたようですが、その帰り際に、川口によって昼食(市長同席で東内野の某店)をされる事になり、事前に知らされた事であったにしても、関係部局や警察はだいぶ神経を使ったようであります。

あくまでも非公式な事なので、我々も沈黙して事が無事に終了することだけを願っておりました。

関係者の皆様(市長を含む)お疲れ様でした。

2006年2月15日 (水)

信賞必罰(しんしょうひつばつ)

最近マスコミでこの言葉をよく聞きます。功績があれば必ず賞を与えて、罪があれば必ず罰せられる事と言う意味だそうです。

ライブドアや耐震偽装問題など、法律の隙間を縫う手法や分からなければそれでいいと言うような者達が時代の長者となり、まじめにコツコツやっている人が報われない社会はどこかおかしい!とテレビではもっともらしく訴えています。ある意味、氷山の一角?次々と起こる嫌な事件。

そう言えば、トリノオリンピックの開会式でロゲ会長やロッカ選手が二人共、ドーピングの無い大会にと言っていたのが印象的で開会式で訴えるほど、実態は悪いのかなぁと思っていました。

案の定、既に開会式前にブラジル選手が陽性反応が出て国に帰ったニュースが明るみになりましたよね。本番後にまたこんなニュースがなければいいんですが。

いずれにしても、明るみに出ない世の中の不条理を発見した時は、妥協せずに立ち向かっていく姿勢を皆で持ちましょう。

2006年2月14日 (火)

榛松、新堀コミバス通る!(予定)

今日、産業振興・交通問題特別委員会が開催されました。その中で、コミュニティバスルート変更の議題があり、予ねてから私が一般質問でも取り上げた特に要望の多かった、榛松・新堀に延伸されるルート変更案が協議されました。

具体的に時計回りで説明すると、宮脇から新郷支所へ行かず逆の峰方面に向かいます、横道交差点を右折、ロジャース前を通り、新堀交差点を右折、滝信前を通過して榛松方面、イイダを通過、新郷スポーツセンターを通過、高畑につながるルートです。

今回のルート変更で、残念ながら本蓮3丁目、一丁目、新郷支所前がルートから外れる事となりました。

このバスの発足当時から榛松、新堀に何とか回る事が出来ないか検討課題であっただけに、ここのエリアの皆様には喜んでもらえる事と思っております。

今回の事に伴う経費の増加は、日曜日と祭日を運休とする事で経費の増加を抑制する方法がとられ、運賃は100円のままであります。

心配としては、新堀交差点の渋滞が予測されるので、時刻表の設定には十分配慮してもらえるよう要望して行きます。

今回の変更で10箇所のバス停が増設されますが、一つを除いて既存の路線バスの停留所を使うようです。

今後、バス事業者やバス停地先地主との交渉など準備期間を入れて実施予定は本年10月以降との事であります。

新郷・安行・戸塚循環は、市内3ルートで一番利用者が少ないルートでありますので今回の事が実現されたあかつきには、地域の皆様で是非、有効利用を図って頂きたいと願うものであります。

2006年2月13日 (月)

第一工区完成間近!

Photo_33 本日、完成間近の第一工区(川口駅東口前の再開発)の議員による視察が行われました。視察場所は以下のとうりです。

1.川口駅前保育園(8階)

2.映像・情報メディアセンター「メディアセブン」(7階)

  新中央図書館(5階~6階)

3.市民パートナーステーション(M4階)

4.男女共同参画社会及び国際化担当(M4階)

5.川口駅前行政センター(4階)

開設時間 平 日 AM8:30~PM20:00

       土日祭 AM8:30~PM17:00

6.川口駅前市民ホール「フレンディア」(4階)

7.川口駅前南地下公共駐車場(地下1~2階)

5の川口駅前行政センターでは、160業務を取り扱う事になっています。言わば、市役所の1階がそのまま、駅前にもう一つあると思って下さい。しかも、夜8時まで、土日もやっています。

また、1階~3階は、マルエツや地権者の店舗が数店入ります。

更に、今回はまだ工事中で中を見られませんでしたが、1階の外は、川口駅東口公共広場としてイベントスペース約1200㎡が設置され公共PRイベントや地場産業キャンペーンなど、市民の憩いの場として利用が出来ます。

いろいろと箱物が出来るのは結構な事ですが、その後のランニングコストを考えるとしっかりと有効利用のされる施設として運営をしなければなりません。注視していきます。

また、これらの工事が終了した後は、新郷地区を始めとする川口東部地区への都市整備について行政の目を向けてもらえるよう活動してまいりたいと考えております。

◎右上のフォトアルバムをご覧下さい。

 

2006年2月12日 (日)

消火栓!

2年前、大東町会から、町会内のある地域に防火水槽や消火栓が少ないのでは?と言う相談がありました。さっそく、消防署に要望をさせて頂きました。

Photo_30Photo_31皆さんご存知のようにこれらの設備は、火災が発生した場合の消防車の水源になる大切なものであります。

一般に防火水槽の場合は、公道以外の公共用地が確保されなと設置が難しいので、その効果が劣りますが、消火栓の設置が出来ないか交渉しておりました。

消火栓の場合も公道内の水道の幹線が100mm以上ないと水圧が低くなってしまうので、どこでも設置出来ると言う訳にはいきません。いろいろ検討の結果、やっとそれが設置されました。

Photo_32 いざっ、と言う時の消防設備でありますが、このマンホールのデザインがとっても可愛いんです。

2006年2月11日 (土)

自民党川口支部大会

本日、リリア音楽ホールにて、自民党川口支部大会が開かれました。内容としては、一年間の報告、功労者への感謝状贈呈、大会決議の発表、祝辞、最後は万歳三唱。その後、新春懇親会を行う、毎年2月の好例行事であります。

今年は、奥ノ木支部長の新体勢になって初めての大会とあって、前永瀬支部長を始め多くの方々が勇退され功労者として感謝状が贈呈されました。

2_1 また、不肖私が大会決議(案)を発表させて頂きました。幹事長より一期の幹事が代表としてやるようにとのご配慮を頂き、同幹事である宇田川議員から是非やってほしいとの声を頂き協議の上、私に決まりました。

原稿は、2日前から渡されましたので、読みの練習をしっかりやって、本番は、噛まずにまあまあの出来だど自画自賛しております。

後になって、板橋さんの声は聴きやすいとのお褒めの言葉をいつくか頂き、このような名誉な役をさせて頂き有難い限りです。一期の同僚議員、特に宇田川議員には感謝申し上げたいと思っております。

2006年2月10日 (金)

社内勉強会

社内勉強会を行いました。業務を行っていく上で関連する法令解釈が誤っていたり、社内でその理解度がまちまちだと当然支障を来たします。

時として打ち合わせをしていても話がトンチンカンになります。税法なんかは毎年変わりますし、業法を合わせて定期的な勉強会を社内で行う事の重要性を再認識しているところです。

今回は、定期借家法と居住用不動産取得に伴う贈与税の軽減措置についての2項目をおこないました。

まず、営業に自分で勉強した範囲でそれぞれについて説明をしてもらいます。その後、他の社員からの質疑、最後に私の講評まじりの補足をしてく方法です。

私自身も誤った事を述べる訳にはいかず、最低限の事前勉強もしますし、社内全員のスキルアップに繋がります。

お客様に自信をもってアドバイスし、お客様に安心感と信頼をもって任せてもらえるよう、研鑽していきたいと考えております。

2006年2月 8日 (水)

英姿颯爽(えいしさっそう)

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私が常日頃お世話になっていて、とても親しくさせて頂いている先輩が、今年4月より川口商工会議所青年部(川口YEG)の会長に就任する事になりました。

その新年度事業計画における基本テーマが「英姿颯爽」(えいしさっそう)?んっ?これは、”勇ましく立派な姿で、見る人にさわやかな印象を与える様”と言う意味だそうです。

また、今年創立20周年でもある為に周年行事を抱えるとても大事な年度を受け持つ事になり。不肖私も監事として微力ながら役員として協力させていただく予定になっております。(予定と言うのは、まだ総会決議されていない為)

先輩によれば、YEGは、町おこしを目的とした青年団体であり、町の商工業発展の牽引役として英姿颯爽とした態度で経済活動に邁進し、町を元気にする使命がある。会員間のネットワークの構築によりビジネス交流の輪を広げて行く事が重要とおっしゃっておられます。

私は、このような異業種交流団体に身を置く事はとても大切だと考えています。サラリーマン生活を体験するのと、しないとの差が大きいように、事業規模の大小はありますが、それぞれ一国一城の主でありながら、その付き合いの範囲は以外と限られています。しかも、基本的には利害が関係しない大人の人間関係は町会、PTAなど以外と少ないと私は思っています。

そうした中で同世代の地域の人間関係を広めながら同一目的に向かって活動する事は、会社にだけ身を置いていては、経験出来ない沢山の事があるだけでなく、人間的に数多く成長する機会が得られる絶好の場所だと私は思っています。

私がこうして、会社を経営しながら議員をやる事になったそのきっかけや価値観には、29歳からRC(ロータリー)、34歳からJC(青年会議所)、そして現在は農業青年会議所やYEG在籍とそれぞれの目的に違いはあれど、多くの人との出会いと、そこからしか得られる事の出来ない沢山の感銘、共感、反省が大きく影響しているのは間違いありません。

2006年2月 7日 (火)

市議団研修会

昨日と今日の一泊ニ日で自民党市議団研修会が千代田区平河町の都市センターホテルに於いて行なわれました。

この行事はこの頃、毎年恒例で3月議会に向けての勉強会を中心に部会や団総会など盛り沢山の内容で終わった時はその開放感と脱力感が入り混じり、帰りの電車ではボッーとしてしまう程であります。

3月議会では、平成17年度の補正予算、平成18年度の予算議案、条例改正など重要案件の目白押しが予測されるので、しっかりと理解を深める為に市議団全員で取り組ませて頂きました。

ただ、市政運営に関する内容はとにかく幅が広いので全てを熟知するのは困難であります。したがって、自分の得意分野や担当地域として切実な課題を中心に勉強をするようにと諸先輩からアドバイスを受けております。

私の場合は、新郷地区の課題である、都市整備や交通問題を第一に位置付けて教育、福祉がそれに続きます。

また、今回の研修会で取り上げた事の中で災害時の対応がありました。直下型大地震発生時の緊急対策本部を早急に設置する事、全市的避難計画を詳細に作成しておく事、これらを市民に衆知徹底、更には地域ごとでも非難訓練などを実施していく事など、喫緊の課題であると感じております。

何事もそうでありますが、やればやるほど奥の深さが見え始め、自分の見識の浅さを痛感し謙虚さを取り戻す。常に勉強ですね。

2006年2月 5日 (日)

原状回復の費用負担

今日、社内において、一般の賃貸契約の修繕に対する費用区分に関して、今まで以上に書面化するべきとの判断からそのフォーマットの作成をしました。

アパートなどの賃貸の解約に伴う原状回復義務って、借主にとってどこまであるのか?明確にご存知の方はまずいないと思われます。

実は、数で言うと不動産取引で一番争いの種になっているのがこの件だそうです。

これまでは、以外と原状回復のガイドラインが曖昧でケースバイケース、どちらかと言うと借主に不利益な事が多かったと認識しております。

数年前から国土交通省でこれらのガイドラインが示されました。これまでとは逆転して一言で言うと借主に有利になりました。

例えば、建物や設備等の自然的な劣化・損傷(経年変化)賃貸人の通常の使用により生ずる損耗等は全て貸主負担となります。

更に具体的に言えば畳表、壁クロスこれらは、特別な過失があって傷つけたり、汚さない限り、ほとんどのパターンは貸主が負担しなければなりません。

不動産業者に責任がありますが、現実問題として、一般の大家さんには、この事に関する認識が薄いので非常に困っています。今後、少しづつではありますが、当社においても大家さんにご理解を頂きながら、行政側の指導と実態を近づけて行かなければならないと感じています。

2006年2月 3日 (金)

節分祭

今日は、全国各地で節分祭が行われていると思います。私も地元の神社二つを含めて3会場で豆をまかせて頂きました。

Photo_29 どの会場も沢山の人出(子供達も多く)があって凄かったですよ。人間何でももらえるのは嬉しいし、ましてや福豆です。更にその中に福引券が入っていればなおさらです。1等?2等?

どうも、知った顔を見つけては、そちらの方向に思わず豆を投げてしまいました。

節分の翌日が立春。冬から春になる訳で、新春を新年とすれば今日は大晦日です。一年の自分の中にある鬼を払って、福を内に入れて、これからの一年が地域にとって幸福に満ちた良い年であるよう願いたいものであります。

追記:節分の日は恵方巻きと言って太巻きを一家で同じ方向を見て何も言わず小さく切らないでいっきに食べる食習慣が地方によってはあるそうです。(のどに詰まらせないように気を付けましょう・・・。)

2006年2月 1日 (水)

定期借家契約

2000年3月からこの定期借家契約制度がスタートしました。なぜここにきてこの話かと言いますと。この制度導入後その契約終了時の取り扱いについて我社において具体的事例が発生してきたからであります。

5年前に契約して、その時は覚えていましたが、年数が経つと貸主、借主がその特殊性についての認識が曖昧になっているので、その時の契約に至る背景を思い出しながら個別に対処してるのが現実であります。

この制度は、契約年数をしっかり決められ、更新が基本的できない事が貸主の最大のメリットです。将来的に自らその家を使う事の可能性がある場合には、とても都合が良い反面、賃貸料に割安感を持たせなければなりません。

一長一短があるものの、一般に、賃貸人とのトラブルを経験した事のある家主の場合はある種安心のおける制度だと考えます。なぜかこの制度が一般化されないのは、今ひとつ不動産業者として理解に苦しむところがあります。

制度上、契約時にはめんどくさいかもしれませんが、私はお薦めできる制度だと思っています。

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