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くすの木

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    私が幼少の頃、自宅近く(母方実家)にあるこの”くすの木”の下でよく遊んだものです。初めて自転車に乗れた時もこの”くすの木”の下でした。無邪気だった自分を思い出しながらこのブログを綴っています。

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2013年6月15日 (土)

埼玉県内に医学部の設置を要望

昨日、埼玉新聞のトップで2050年には医師が1300人超不足との見出しで記事が掲載された。

更に記事では、2010年比で入院患者が1.7倍、要介護者が2.1倍となる推計がされていると言う。

埼玉県議会では、県内に医学部を設置する為に議員連盟も出来ていて、川口市議会でも本年3月議会で同趣旨の意見書が可決され上田埼玉知事に提出した。

医師不足が時の経過と共に深刻さを増していく中で、政治がどう向き合っていくのか対応が急がれる

http://www.saitama-np.co.jp/news06/14/02.html

2011年9月24日 (土)

オートレースの事業運営について

Kawagutioto 毎年9月議会が終わると、オートレース事業についての運営協議会が開催される。

資料には、年度毎の開催日数や売上推移等の数字が並び、担当者が詳細な説明をして、その後、質疑応答の内容となっている。

今年の場合は、東日本大震災の影響で一定期間の開催を断念した関係で前年比では数字が下がっていた。

過去を顧みれば、平成3年には、581億の売上を誇り、65億円を一般会計に繰出していた。

ところがバブル景気以後、売上は下降の一途を辿り平成18年には売上が150億円を切りそうになりった。

そして、様々な経営改善の末に平成22年度には売上が230億円まで盛り返し、繰出金も5億円を死守した結果となっている。

ちなみに、オートレースは国内に6ヵ所あるが、その中で川口が常に一番の売り上げであり、まだいい方である。

ここで、売上もさる事ながら、(財)JKA(小型自動車競走振興法人)へのオートレース施工者(川口市)からの交付金が問題となる。

この交付金は、利益からではなく、売上から計算され昨年では約8億700万円(売上の約3.5%)が市からこの団体へ解りやすく言えば上納されているのだ。

この仕組みを早急に変えてもらう事が、オートレース事業の存続に大きく影響するは間違いない。

オートレースの目的に地方財政の健全化とある、繰出金を計上することが出来なくなれば存在意義が問われる。

他の公営協議も含め、社会の変化に対応出来ず制度疲労を起こしていると感じている、根本的な法整備から考え直す時が到来したのではないだろうか。

2011年9月 4日 (日)

川口市土地開発公社の保有地処分

同公社の保有地(5物件)の一般競争入札による売払いの情報がネット上で公開された。

http://www.city.kawaguchi.lg.jp/ctg/12050004/12050004.html

今年度から川口市都市開発公社の理事に就任させて頂いた身として公社保有の土地は処分を含め積極的な活用を推進する立場でいる。

そもそも、土地開発公社が長年にわたって保有している未利用地、いわゆる”塩漬けの土地”が本市の自治体財政を圧迫し行政課題のひとつになっている。

その理由として、土地開発公社は、自治体の分身として、自治体の信用を基に、政府系金融機関から借金を重ねバブル期を中心に公有地を拡大してきた背景があるのだ。

せっせと買い続けた川口市は全国的に見て他の自治体と比べ、自治体規模のわりには公有地の簿価が大きくなっていた。

地価が上昇しているうちは保有する土地は「資産」としての価値もあったが、バブルがはじけ地価が下落し始めてからは、支払い金利だけを生み出す不良資産となるのはご存知の通り。

岡村市長が就任以来、この簿価を半分以下にした功績は一定の評価をしても良いと考えている。

公社保有地となると、旧丸井横(旧国鉄用地跡)が何時も話題に上がる。現在、水面下では解らないが、具体的な話は聞こえてこない。

仮にこれを買戻し、あるいは適正価格で処分すれば、公社問題は一気に伸展するのだが、その道のりと根本的な課題解決にはまだ時間がかかりそうだ。

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