本日、第3期第4回目の同委員会が開催され委員として出席をした。
現在、危機管理の視点からこの条例がどの様に運用推進されているか議論している。
今回は、川口市の危機管理部門の担当者から地震防災ハザードマップを題材としレクチャーを受けながらの委員会だった。
具体的には、東京湾北部地震M7.3を想定した時の危険度として揺れやすさや液状化に関する事、地震から身を守る為の避難フロー等が資料を基に説明された。
私は、質疑で消防署や消防団の働き、帰宅困難者、他の自治体や諸団体との連携を質問をしたところ、それぞれにおいて最善を尽くした現状対応の答えが返ってきた。
行政側では3.11以後、ハザードマップを含め防災計画を作り直しているので、多岐に渡る災害について想定をしており他の委員からの質問に良くも悪くも明確に答えていた印象がある。
こうした現状を前提に、条例に照らし合わせどの様に議論すべきか論点整理を自分なりにしてくつもりである。
本日、午前中より同特別委員会が開催された。
報告事項は、以下の3件。
1.芝地区のまちづくりについて(基盤未整備地区)
2.(仮称)赤山歴史自然公園及び(仮称)川口市火葬施設の都市計画手続きの状況について
3.戸塚環境センター西棟3・4号炉大規模改修事業について
委員会の大半は、2の赤山歴史自然公園と火葬施設について費やす結果となり、各委員からは様々な質問や意見が出された。
地元を対象に計7回の説明会が開催され、そこでの意見と回答が資料として示されたが、厳しいものが沢山ありその対応に苦慮された事がうかがわれる。
仮に私が赤山付近の選出議員だったとしたら、果たしてどの立場でどんな判断を下していくかをイメージしながら、これまでの経緯を踏まえ58万都市川口においての必要性を論じなければならないと思っている。
行政には、地権者や地域住民に理解を得る為に慎重なる対応をお願いするものである。
今後も事の流れをしっかりと注視して行きたい。
今日、元鳩ケ谷市長の木下氏が、さいたま市で任期付き職員に就任されるとの報道を知った。
政令市であるさいたま市は、県との二重行政解消に向けて重点政策や政策課題について協議する組織を発足させる。この担当として清水市長から打診を受けて木下氏が了承したとの事だ。
木下氏は、県職員から市長に転身され合併に至るまでの豊富な経験から必ずや期待に応える働きをされる事と思うので是非頑張ってほしい。
また、時を同じくして今日から、川口市の議会で鳩ケ谷決算審査特別委員会が3日間の日程で開催される。
平成23年4月から10月11日までの旧鳩ケ谷市での決算について審査を行う一回限りの委員会である。我会派からは、団長を始めとしてこちらも経験豊富な人材を選任している。
私は、議会運営委員長の立場から委員からは外れているが、各委員には、来年度に向けて将来に繋がる本市にとって有益な審査をしてもらえるものと確信をしている。
木下氏には、鳩ケ谷に関する最後の仕事として必要に応じ決算審査にも何らかの形で関わってもらえると有難いのでは?と直感的に思ったが…。
昨夜、川口緑化センターに於いてフロリアード2012へ向けた第8回目の出展実行委員会が開催されたので出席をして来た。
フロリアードとは、オランダで10年に1回開催される国際園芸博覧会の事で、日本を代表し安行の植木に関わる若手で川口市実行委員会を作り10年前、20年前も参加をしている。
10年経過すると、社会変革に伴い「前回はこうだった!」が今回は通用しない事が多々あり、端的に言えばより細かく、事前準備に要する手間がかかり苦労している様だ。
しかし、日本の植木、園芸技術を世界に紹介する絶好の機会でもあるので仕事度返しでこのイベントに傾注している姿に感銘を受けた。
宇田川議員と共に実行委員会と行政とのパイプ役として微力を尽くしたいと思っている。
今日から、平成22年度の同委員会が始まった。一般会計及び特別会計が通常5日間、企業会計が通常1日間。
それぞれ12人が会派の比例配分で割り振られ、我会派からは各5人が配属された。
私は、議会運営委員長と言う立場上、委員会中に何か議運で協議する事案が発生した時の為に今回は委員から外れた。
企業会計はともかく、一般会計は、5日間の長丁場で体力的にも正直キツイ。
一日、平均6時間以上、決算書の数字と担当部局の説明に向き合い集中力を切らすことなく質疑を行う。
市民からの血税がしっかりと有効に使われているかどうか?たとえ、僅かな額であっても無駄と思えるものはないか?更には、決算を踏まえ次年度以降の予算編成に対する要望をしながら討論、採決を繰り返し審議を進めるのだ。
また、これを取り仕切る委員長も公平公正で円滑な委員会進行に務めなければならずこれも大変。
12月議会で、委員長による委員会の概要と結果の報告では、一般会計で通常は50分を下ることはない。(原稿を一言一句、間違えたら訂正し読むものひと苦労!)
私も時間を捉え、委員会資料を傍らに明日以降オブサーバー出席をしたいと考えている。
報告事項として、1.「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011」について、2.川口市内観光ルート策定事業について、3.ふれあい収集について以上3つと、戸塚環境センター西棟3・4号炉大規模改修事業の現地視察であった。
1の国際Dシネマについて、今回は、節電対策として本来の7月開催を10月に移行した事を除けば特段の変更は無い、しかし本映画祭で受賞した監督の作品がカンヌ映画祭や米国アカデミー賞を受賞するなど活躍され、国際レベルで本映画祭が注目を受け始めているのは嬉しい限りである。
2.市内観光ルート策定事業(散策のルートマップの作成)や、ふれあい収集(高齢者や障害のある方へのゴミ収集サービス)について多少の質疑があった後、戸塚環境センターの現地事務所で工事の説明を受けた。
工事現場を実際に見る事は叶わなかったが、とにかく大がかりな工事であることは確かだ、写真のクレーンが現場横に設置されており何と350tを操作出来ると言うから凄い。
2年度にまたがる長期なので安全第一、無事故での完了を祈りたい。
最近のコメント