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くすの木

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    私が幼少の頃、自宅近く(母方実家)にあるこの”くすの木”の下でよく遊んだものです。初めて自転車に乗れた時もこの”くすの木”の下でした。無邪気だった自分を思い出しながらこのブログを綴っています。

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2011年6月30日 (木)

6月議会の最終日

1107011 予定されていた議事日程は全て粛々と進行し無事に終わった。無事と言っても各常任委員会や意見書調整では慎重なる審議や度重なる会議が行われた事を付け加える。

最終日、議運委員長として、この度、設置される3特別委員会

  1. 危機管理対策・庁舎整備等特別委員会
  2. 生活福祉・教育問題特別委員会
  3. 地域活性化・環境対策特別委員会

の設置動議の提案を3回中2回と、4個の意見書

  1. 妊婦健康診査への財政的支援の継続を求める意見書
  2. 東日本大震災の復興促進及び東電福島第一原発事故の早期収束を求める意見書
  3. 誰もが安心できる医療制度の充実を求める意見書
  4. 生活保護制度の改善を求める意見書

の提案を4回中2回、合計4回登壇し、それぞれの提案書を朗読した。

ただ単純に読むだけと思うかもれないが、これがどうして、咬まずに一言一句読み間違いなく喋るのが意外と難しいのだ。

多少は咬みつつ読み間違いを訂正しながら完遂出来かどうか来週アップされるであろう議会のインターネット録画を見てチェックしたいと思う。

2011年6月29日 (水)

キャンドルライト2011

環境問題の大切さを国民全体で再認識していくため、洞爺湖サミットが七夕の日に開催されたことをきっかけとして毎年7月7日を「クールアース・デー」と定め、施設や事業所、家庭などで一斉に電気を消すライトダウンを呼び掛けている。

この「クールアース・デー」に合わせ、リリア・パーク(川口駅西口)にて川口市では「キャンドル・ナイト2011」が実施される。

幻想的なキャンドル(エコ・キャンドルが数千本)の灯りを見つめながら、地球環境と我々の未来を考えてみると言う企画で今年は東日本大震災のチャリティーイベントを兼ねて開催される。

このイベントに行く事が出来なくても、自宅で七夕の夜、TVや照明を消しいつもとは違った静寂な時間を過ごせば何かを感じる事が出来るのではないだろうか。

尚、当日7月7日(木)のタイムスケジュールは下記

19:00 イベント開始

19:10 キャンドル点火

19:30 音楽ライブスタート
≪お問い合わせ≫

http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/28010328/28010328.html

2011年6月28日 (火)

6月議会の常任委員会が終了

委員会が終了した事で6月議会も最終日の本会議を残すのみとなった。

最終日はそれぞれ4委員会の委員長報告があり、これらに対する討論、採決や議員提案の意見書について討論、採決等が予定されている。(全員賛成の場合は討論は無い)

私は、議会運営委員長として意見書の説明の為に登壇をする。

今議会から議会のインターネット中継が始まったので、ライブ映像と録画(一週間後位)で見る事が出来るので興味のある方はご覧いただきたいと思う。 

最終日の議会は6月30日の午前10時開会予定

http://www.gikaitv.net/dvl-kawaguchi/2.html

ただ、意見書の説明は、一般質問とは違い案文の朗読だけなので個性豊かに何かを表現するものではなく形式的セレモニーに感じられるかもしれない。

とにかく、最終日も緊張感を持ちながら気を抜かず議事進行に務めて参りたい。

2011年6月26日 (日)

埼玉県市議団協議会 総会・研修フォーラム

Rimg0010 昨日、県内某所で埼玉県市議団協議会の定期総会が開催され、埼玉県内の保守系市議が約150名一堂に会した。

この協議会には、会長として川口市から立石団長を輩出している事もあり市議団全員で参加をした。

定期総会後、研修フォーラムとして、埼玉県知事 上田清司氏による「行政を動かす観察眼を磨く」と題した講演が行われた。

24日の県議会に於いて、知事の三選目を目指す表明をしたばかりの同氏は、客観的視点から行政の課題を洗い出し自ら取り組んできた成果をデーターで訴え説得力ある内容でとても勉強になった。

その後も、意見交換会、膝詰め座談会と遅い時間まで同氏は会話の輪に加わっていたのがとても印象的だった。(身近な人柄で好感を持てる)

2011年6月24日 (金)

貧困ビジネスに対して

今日の午後1時半から、地元新堀町会で「貧困ビジネス」と思われる施設の市役所担当者による説明会が地元住民を対象に行われた。

市役所からの説明の後、住民側からは、施設入所者と思われる人達が昼間から近隣の公園で飲酒をしている事等、生活態度の改善を求めたり、施設の定員オーバーや下水道設備に対しての指導をより強く求める意見が寄せられた。

根本的に、こうした施設が身近に出来てしまった事に不満やるせない気持ちでいる住民の思いをしん酌して頂き、市役所担当者は、施設側に強い姿勢で接してほしいと願うものである。

国として、何らかの法整備を急いでもらう事は無論、今後も時期をみて施設側の状況を把握する意味において、こうした説明会を開催できるようにして行きたと考えている。

貧困ビジネス:宿泊施設を設置し生活保護受給者を居住させ入所料(賃料、食費等)を対価として受け取る。

2011年6月23日 (木)

一般質問が終了

昨日で3日間の一般質問が終了した。私は、議会運営委員長として議会の開会や再開時間の決定に関わったり、不測の事態に備えて心の準備もしつつ緊張感を持ち議会に臨んでいた。

結果、この3日間は、議事進行(議会を止める発言)等の特段のケースも発生せず無事であった。

次なる議会日程は、27日に行われる常任委員会だ。

私は、福祉・環境常任委員会に初めての所属となった。

同じ委員会に同会派で先輩議員がいないので、委員会が白熱した時には会派として意見を取りまとめる気概でこちらも臨まなければと思っている。

キャリアを積む事は同時に責任も増す。3期目となり、これまでとは違った立場で議員活動をさせてもらっているのは、全て私を支持して頂いた多くの方々のお陰である。感謝!

2011年6月21日 (火)

一般質問2日目

昨日から一般質問が始まり今日で8人が終了した。案の定、今回は東日本大震災や原発事故からの放射線に対する今後の対策について質問がずらりと並んだ。

それぞれの質問は、納得のいくもの、そうでもないもの様々だった

大きな災害が、身近に起こってしまった時、果たしてどれだけの初動対応がとれて、どれだけ危機管理マニュアルが遂行され効果を生む事ができるのだろうか?

不測の事態は想定出来ても想定を超えていたらどう対処するのか、自然の猛威に脆弱な人間達がどれだけ知恵を絞り立ち向かえるものなのか議論は尽きない。

明日も一般質問の最終日が開催される。

2011年6月20日 (月)

放射線に対する川口市保育園・幼小中学校(園)の対応指針

川口市は、国からの安全基準が示されるまでの暫定措置として市独自で基準を定め、放射線対策を講じる事を決めた。

1.基準値
国際放射線防護委員会(ICRP)が決める年間1ミリシーベルト(自然放射線と医療被爆を除く)に日本における平均値の自然界と宇宙からの年間放射線量0.64ミリシーベルトを加え1.64ミリシーベルトとする。

この年間換算を時間単位に置き換える計算式は次のとおり。
1日24時間の生活を屋外8時間屋内16時間とし、屋内は、外の数値の0.4を乗じた値とすると1時間当たり0.31マイクロシーベルト/hとなる。

2.基準を超えた場合の対応

1)0.31を超えた場合は屋外保育、授業を3時間以内とする。(家庭生活を含め6時間以内)

2)0.38を超えた場合は屋外保育、授業を2時間以内とする。(家庭生活を含め4時間以内)

3)この事を保護者に伝え、家庭生活においても外出時のマスク着用等を呼びかける。

今後の啓発については、受ける量と時間、そこからの距離を注意することにより防護できるので正しい知識と情報を提供して、冷静に対処しもらえるように日常生活において注意すべき事項を啓発していくとの事である。

2011年6月18日 (土)

スポーツ基本法が成立

超党派による議員立法で提出された同法案が17日、参議院本会議で可決した、今後は、これを土台として基本計画の策定に入る事となる。

スポーツを活かした地域再生や医療費削減で「新たなスポーツ文化の確立」を目指しており、基本法では、5章35条からなり、全ての人にスポーツを楽しむ権利を認めた。

時代の変化に対応して、プロや障害者の選手も対象として、トップ選手の国際競技力の向上と全国の地域スポーツクラブの支援を柱に掲げている。

スポーツ振興法を半世紀ぶりに全面改定した事は大変に喜ばしい。

時を同じく17日(たぶん合わせた?)都議会では石原都知事が2020年の五輪招致を表明し、「この大震災から立ち直った姿を披歴することが世界中から寄せられた友情や励ましへの
返礼となる」と語った。

個人的には、国や地方公共団体の「地域スポーツクラブ」が行う事業への支援、また、体育指導委員も新たに位置付けられているところが有難い。

基本計画では生涯スポーツとしてのレクレーション競技も網羅した内容になる事を切に祈る。

2011年6月16日 (木)

政務調査会長として

改選後、私は自民党川口支部の政務調査会長となった。

この役職は、字の通り政務調査会の運営を担当する。政調会長という略称が多く用いられる。自民党本部では幹事長、総務会長と合わせて党三役と呼ばれる。

最初の取組みとして、昨年作成した政策集「市民(あたな)への約束」の達成に向けたチェックシート(エクセル)の資料作成からスタートした。

改めて60項目を眺めると4年間の達成期限でどれだけ進捗させる事が出来るのか期待と緊張が脳裏を過ぎる。

また、我々が政策集団となるべく研鑽を積む為の仕掛けづくりも幹事長と相談をしながら考えて行きたい。

来週から一般質問が始まる、我が市議団のそれぞれの質問がどの政策集に繋がるのか?注視していくつもりである。

2011年6月15日 (水)

6月議会の通告日

通告日とは、一般質問者が質問内容の骨子を議長へ提出し、確認してもらう日で、同時に質問が担当部局に公開される。

私は、議会運営委員長として、一般質問者の通告内容を正副議長と共に確認をさせて頂いた。

私にとっては初めての経験であり、円滑な議会運営の準備の一つとして大変に勉強になった。

議員となって9年目、質問者の名前と通告文だけで概ね質問内容が想定出来るが新人議員については解らない。

当日が楽しみ。たとえ新人であろうとも、有権者に選ばれて議席を頂いた者として、しっかりと自らをさらして挑んでもらいたい。

追記:幹事長の仰る事は、ごもっとも!

2011年6月14日 (火)

地元町会長との懇話会

昨日、新郷地区10町会の町会長(10人)と地元選出の市議会議員3人による懇話会が開かれた。

区画整理事業の進捗について、防災体制全般について、ミニバスの利用率について、町会加入促進について等、それぞれ忌憚のない意見が会議の枠に囚われる事なく飛び交ってとても有意義なひと時だった。

「地域の声を吸い上げ市政に反映させる」使い古された言葉かもしれないが、日々無報酬で地域の為に尽力している住民代表の方々からのご意見は重く受けとめなければならない。

こうした機会をこれからも定期で行う事を確認し合った。

2011年6月12日 (日)

鳩ヶ谷市の合併事業

今日の埼玉新聞に鳩ヶ谷市の合併記念事業についての記事が掲載されていた。

7月23日に埼玉高速鉄道10周年記念も兼ねた「はとがや夢フェスタ」、「鳩ヶ谷懐古展」が開催。

10月7日には、市役所の閉庁式で市長を始め特別職や議員らが出席し市旗降納などを行い、同月9日(合併の2日前)は、西公民館ホールで閉市式の式典を行う。との事だ。

10月11日以前に鳩ヶ谷市では、合併に向けたけじめの最終行事が行われる事をこれまでの川口市民は他人事とは思わず真摯に受止めなければならない。

そして、鳩ヶ谷市史の幕は閉じるが、街の歴史が塗り替えられる訳でも終わる訳でもない。

鳩ヶ谷地区の皆様が、川口市に編入する事によって引き続き街の歴史をこれまでとは違った枠組で(川口市民として)誇りを持ち歩み始めてもらえると信じてやまない。

2011年6月10日 (金)

6月議会が開会

篠田新議長の下、今日から6月30日までの日程で6月定例議会が始まった。

今回は、予算議案3件、条例等の一般議案12件、報告事項6件である。

特に、予算議案については、一般会計で合併関係経費等に2億3194万3千円の補正と、介護保険事業特別会計に1080万円の補正を、さらには水道事業会計において3億3203万4千円の補正が計上された。

また、去る6月8日に採取した市立小中学校のプール水の放射性物質の測定結果がいち早く議員に公表された。

10ヶ所すべて、ヨウ素、セシウム共に不検出との事であり、この点については安心ができる。

一方で、東本郷小等、最近プールを清掃し新しい水を入れたところを検査しても不検出が予測される、プール未清掃の学校を今回測定しているのだろうか?

2011年6月 9日 (木)

新郷公園に健康遊具が設置

110609 新郷スポーツセンター内でテニスコートの脇に新郷公園がある。この園内に健康遊具がこの度設置された。

健康遊具とは、健康づくりを主な利用目的とした大人用の公園施設である。

散歩の途中やちょっとした時間を利用して、誰でも気軽に体を動かすことができる。

ストレッチや体のツボを刺激したり、体を鍛えたりなど利用方法は様々。

既に新郷東部公園(多目的遊水地)には、何種類もの健康遊具が設置されていて新郷公園にも設置してほしいとの要望が地域住民から寄せられていたので以前から行政にお願いをしていた。

市議会議員に出来る事は何なりと!

2011年6月 8日 (水)

新郷東部第2 区画整理事業審議会

今日、午後2時から同審議会が行われた。

保留地処分の案件が7箇所、今回で17回目の仮換地指定が43画地。

これで、仮換地指定率だけを見れば21.39%となった。

また、23年度の物件補償として建物移転が22棟、工作物5件を予定している事や、12箇所の街路築造工事の説明があった。

地権者のご理解、ご協力のもと予定工事だけは完了してもらいたいものだ。(繰り越さずに)

また、本年度の当初予算は前年並みで約7億2千万円。厳しい財政状況ではあるが、地元議員として区画整理事業を確実に推し進める為に引き続き微力を尽くしていきたい。

2011年6月 7日 (火)

6月は消費拡大月間

被災地の復興は地元川口の活性化からと銘打ち、地元企業の協力を得て消費の拡大キャンペーンが始まっている。

http://www.1110city.com/campaign/index.php

お金を使うなら出来る限り地元川口で!

110520_2 写真は震災後の復興について明石市に視察をしてきた時のもの。

今回の震災を受けて各自治体では、防災強化として今できることは何か?

耐震補強の促進で知恵を絞ること、他の都市との災害援助協定の推進、危機管理マニュアルの策定、公助・共助・自助で最小限に被害を減らすこと等…。

10日から始まる6月議会では、防災に関する内容が多く質問されると仄聞する、川口市としての方針をしっかりと示してもらいたい。

2011年6月 5日 (日)

歯科医療のシンポジウム

110605 歯周病と糖尿病の関係性についての講演を聞いてきた。

歯周炎は口腔内の慢性感染症であり、糖尿病は糖代謝の異常による代謝疾患で両者は病態の異なる疾患である。

しかし、糖尿病患者で高頻度に重症化する歯周炎が軽微で持続的な慢性炎症としてインスリン抵抗性を引き起こすことから、糖尿病と歯周年はお互いに密接に関連するとの事だ。(ちょっと難しい?)

口の中の衛生状態を改善できれば、肺炎リスクを低減できることを以前聞いた事があるが更に内臓疾患との関係性を解き明かそうと研究は進んでいる様だ。

アメリカでは1990年代にフロスオアダイ(floss or die)
(フロスで歯を綺麗にするか死を選ぶか?)という歯周病予防のキャンペーンスローガンがあったらしい。

口腔内を清潔にすれば死亡率も下がるのは今や定説sign02

2011年6月 3日 (金)

川口市内の放射線量の測定

去る5月31日、市内10ヶ所の公共施設(学校・公園・グラウンド)対象として測定した結果が公開された。

”マイクロシーベルトパーアワー”

こんな言葉を震災前には知るよしもなかった。

http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/28030286/28030286.html

2011年6月 2日 (木)

道路の補修(東本郷)

1105301 写真は、さいたま草加線に平行した南側の旧道(公道)である。以前から、路盤の劣化が激しく舗装をお願いしていたところ、数日前、工事が完了した。

区画整理地域内であっても、道路の形状変更の予定が立たない場所は、この様に舗装のやり直しをしてもらえる事がある。

予算の問題もあり必ずしも出来るとは限らないが、公道については、部分補修も含めて相談してもらいたいと考えている。

※私道は、地権者負担となるが、補助金制度がある。

市議会議員に出来る事は何なりと!

2011年6月 1日 (水)

地方自治法の改正について

去る5月2日、議会制度の充実に関して同法が一部改正になった。

議員定数について、これまであった人口段階別の定数上限が撤廃され地方の自主性と判断によって議員定数を定められる事となった。

川口市においては鳩ヶ谷市との合併により一時的に定数45となるがこれでも、段階別定数の上限を下回っているし、4年後の定数についても45から減らす議論をするべきと個人的には考えている。

また、議決事件の範囲が拡大し、法廷受託事務に係る事件について政令で定めるものを除き、条例で議決事件として定められる事となった。

国からの下請け的な仕事を基礎自治体として必ずしも、やらなくてよくなった。

地方への権限委譲が進むに連れ地方議会の責任も増す事になるので、これからの4年間は、これまで以上に精進して何事にも取組んで参りたいと考えている。

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