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くすの木

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    私が幼少の頃、自宅近く(母方実家)にあるこの”くすの木”の下でよく遊んだものです。初めて自転車に乗れた時もこの”くすの木”の下でした。無邪気だった自分を思い出しながらこのブログを綴っています。

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2011年5月30日 (月)

川口市立高等学校の今後の基本方針について

昨年12月、私も委員を務めた「市立高等学校在り方審議会」での答申を受け、本年5月に同在り方についての基本方針が教育委員会から示された。

要点について下記にまとめる。

1.現状の三校を一校に再編・統合する。
2.新たな高校は、平成28年~32年度を目途に開校する。
3.新たな開校年度まで現在の高校では生徒募集をする事を
基本とする。
4.全日制に普通科並びに理数科を設置し単位制とする。
5.定時制の総合学科を併設し単位制とする。
6.現在、全日制の生徒募集は19クラス規模であるので、開校当初は大規模にならざるを得ないと考える。定時制については3クラス規模とする。
7.平成23年度中に新校基本計画検討委員会で基本計画を策定する。

川口市立川口高等学校の同窓会会長である私にとっては,様々な思い入れがある事柄であり今後の推移を注視してきたと思っている。

2011年5月29日 (日)

放射性物資の測定について

昨今、公園、保育園、小学校等のグラウンドについて放射性物質の測定を川口市に於いても実施するべきとのご意見を保護者の皆様から直接あるいはメール等で頂く。

中には、安全が認められるまで外に子供達を出させないように市から指導してほしいと言うのもある。

この度、川口市では、公園や小学校等のグラウンド10ヶ所程度を選定し放射性物質の測定を数日中におこないその結果を今週中にも公表する事を決めた。

今後は、川口市においても測定機材を購入し、きめ細かく測定していく方針との事。

子供達の日常的な場所をいち早く測定し保護者の皆様に安心してもらえる為にも、早急なる対応を要望していくつもりである。

更に、これからプールが始まる、言わずと知れた事だが公立学校のほとんどが屋外施設だ。

こちらも、浄水場同様にこまめに測定してもらえるよう働き掛けていきたい。

2011年5月27日 (金)

合併後の川口市会議員選挙について

本年10月11日、川口市に鳩ヶ谷市が編入合併され、現在15人の鳩ヶ谷市議会議員が全員失職となり、そこから50日以内に鳩ヶ谷地区から定員5人を選出する為の川口市議会議員選挙が行われる。

おそらく11月第一週目の日曜日が投票日と予測される。

有権者は鳩ヶ谷地区に住民票をおく約4万数千人。そして、注目される事は、鳩ヶ谷地区に住民票がなくても、川口市内に住民票があれば立候補が出来る。

と言う事は、4月の統一地方選挙で落選した川口市に引き続き住民票のある人は、有権者にはなれないが立候補は出来るのだ。

我が自民党としても、これから公認候補を立てる準備をするわけであるが、様々な事を踏まえ選考して頂ければと私は考える。

2011年5月25日 (水)

自治基本条例運用推進委員会

今日の午後6時半から、同委員会に出席するため関係書類に目を通した。

自治体の最高規範であり「川口市の憲法」と言える川口市自治基本条例の第33条に、この運用について検討し市長に提言をする目的でこの委員会が設置されている。

改選期により5月からこの委員会メンバーとなった。

今夜は、町会や自治会について議論されるが、東日本大震災(3.11)以前に前回の委員会が行われており、こうした大災害を経験した上でどのような意見交換がされるのか委員会メンバーの一人として興味が沸くところである。

初参加の身として、空気感を読みながら徐々に…。

2011年5月23日 (月)

第3回上田政治塾

2011052115300001 去る21日、上田知事をはじめ、森田実氏、荒井桂氏、高橋史朗氏、4人の講師による勉強会に出席した。

私は、第1回に続き2回目の参加となったが、常に第一線で活躍されている方々の話には説得力がありメディアでは聞けない、あるいはメディアに出る以前の逸話であったり、情報が随所に聞けてとても有益であった。

この政治塾は埼玉県内の若手地方議員を対象としたものであり、東日本大震災を踏まえて地方分権の有り方を今一度、考え直す良い機会であったと感じた。

個人的には、荒井桂氏の講演で安岡教学の内容から書棚でほこりを被っている「貞観政要」を読み返そうと思っているところである。

2011年5月21日 (土)

もう一度、隣組を!

20日の定例記者会見で石原都知事は、地域のつながりが希薄化するかな、災害の際に地域が共助するため、向う三軒両隣を束ねるようなかつての「隣組」を東京で組織してく意向を示した。

区長会や町会のイニシアティブで大いに研究していこうと水を向け、いざと言う時に近隣の人間関係構築が役に立つとの考えを披露した。

昨今、川口市でも町会離れが深刻化している現状を憂うひとりとして、影響力の大きい知事からこうした考えを発信してもらいとても有難い。

議会で町会加入の促進について質問をした経緯もある私にとって、これが全国的なうねりとなる事を切に願う。

昔ながらの絆と現代の価値観が融合された新たな共助精神が生まれ育つ事に微力を尽くしていきたい。

2011年5月20日 (金)

川口市立東本郷小学校 歓送迎会

今の時期は総会が多い、とりわけ学校ではPTA定期総会と歓送迎会がセットで行われる。

今日も地元の東本郷小学校の歓送迎会に招かれ出席をさせてもらった。

セレモニーの後、校長をはじめ学校職員、PTAに加え評議員や顧問の方々と歓談した。

まさに地域で学校を見守り育んでる光景が目に浮かぶ様で心地よい一時だった。

来週末には、耐震工事の関係で運動会も予定しており行事が立て込み忙しい日々が続くが、未来の宝である子供達の為にも頑張ってもらいたい。

このブログを書いている最中に携帯のマナーモードが鳴った。PTA関係者から打ち上げ(カラオケ)のお誘いだった。notebeer

2011年5月15日 (日)

ボレロ

指揮者西本智実さんが、海外でのある演奏会の指揮後、

「本日演奏したラヴェルのボレロは、小さい音から始まり各パートが除々に重なって一大合奏となります。大災害を受けて小さな助け合いが大きなものに成長するよう祈りましょう」

と挨拶し感銘を呼んだそうである。

ボレロと言えば、私にとってはジョルジュ・ドン。

ベジャール振付のボレロは、こうした音楽性を秀逸に再現した
バレエである。その昔、生前ジョルジュ・ドンが来日した折り、NHKホールでこの作品を観た事を思い出す。

作品は、小さな手の動きから始まり、静かで単純なムーブメントの繰り返しが続く、やがて眠っていた回りの人達が俄かに動きだし加わっていく、主人公の動きと共に段々とこれが大きく激しくなってクライマックスを迎える。

一人の僅かな共助の精神が大きく育まれていくその過程が、演奏曲ボレロと重なり合ってくるとは見事な比喩。

指揮者:西本智実

ジョルジュ・ドンのボレロ

2011年5月14日 (土)

市政レポート24号

遅ればせながら、本年の3月末に作成し、4月中に地域の皆様方を中心に配布させて頂いた市政レポート24号を掲載する。

市政レポート24号

2011年5月13日 (金)

地デジに関し質問をうけて

数日前に、ある市民から「我が家は、電波障害があるとかで、随分前に無料で有線を入れてくれたけど、地デジに移行する場合は、何か連絡がくるの?有料かい?」

と質問され即答出来ず保留した。行政にお聞きしたところ、先ごろ地デジに関して個々のケースが違うので臨時相談コーナーを設置したとの事だった。

2011051310260000 川口市役所ロビーで平日に相談コーナーがあり、7月の土曜、日曜は駅前行政センターでも実施されるらしい。

下記のホームページに掲載されているが、このページにたどり着ける人はおそらく自分で対処できる人達だと思う。

これはこれとして、本当に相談が必要な人にどの様にこの情報を届けるか我々議員もその責務を負うが行政もしっかりと考えてもらいたい。

アナログ放送終了は平成23年7月24日!

http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/04150082/04150082.html

2011年5月12日 (木)

気仙沼を見てきた

201105111_2 「百聞は一見にしかず」自分の目で確かめる事がなにより勝ると思い、被災地に行く手段はないかと模索していた最中にその好機が訪れた。

津波と火災による大きな被害があった気仙沼の地元消防関係者が現地を案内してくれる事になった。

数人の同行者と共に一ノ関まで新幹線を利用し、そこからレンタカーで一路気仙沼を目指した。

一ノ関から一般道を片道約1時間半、平穏な街並みから一瞬にして被災された悲惨な光景が我が目に飛び込んで来た。

私達は、消防本部に到着後、まずは関係者から震災発生直後から今日までの現地の様子を伺った。

津波で燃料タンクが破損し押し流され、海水に流れ出した燃料に火がつき、瓦礫と共に燃え上がった火の海があたり一面に上げ潮、引き潮に合わせ移動していたと言う。

当時の津波による火災現場の写真を拝見し絶句した。

その後、避難所、被災現場を説明を受けながら案内をして戴いた。

港を中心に海抜が低いと感じられる地域ほとんどが津波と火災で瓦礫と化している光景はテレビと一緒、しかし、その広さがあまりにも広大で言葉を失う、表現は適切ではないが、戦後の焼け野原を映画セットで再現したかの様に感じられ現実を受け入れられない自分がいた。

案内途中の2時46分。奇しくもその日は11日、震災後2ケ月目の黙祷が始まった。その場にいた居合せた国民のひとりとしてこれに加わった。

自治体における危機管理がどうあるべきか、想像を絶する天災に備えるものは何なのか精神性をも含めた広範囲な研究と議論が必要である事は間違いない。

2011年5月 9日 (月)

議会ホームページがリニューアル

これまで議論を重ねてきた議会改革のひとつとして、この度、議会ホームページが装いも新たに開設された。

臨時会(5月18日)が開催されていないので議席番号、議会人事、議会動画のインターネット配信等がまであるが、何が閲覧出来るようになるのか全体の雰囲気は充分に解るので是非、一度ご覧戴きたい。

ちょっと気に入らないのは、川口市のトップぺージのバナーが相変わらず目立たない事、工夫が必要に思うので早速、意見を伝えたい。と言うかこのブログ発信で意見は伝わっていると思う。

これ以外でも改良の余地はいくらでもあると思うが、まずはスタートする事が大切。やがて出来るであろう、いや、作らなければならないと考えている議会改革小委員会でより良いものとして行きたい。

http://www.gikai-web.com/kawaguchi/index.html

2011年5月 8日 (日)

五月晴れ、心新たに

地元レクレーション協会主催のソフトボール大会の開会式に出席した。

五月晴れに恵まれコンディションは最高と言いたいが、少し暑すぎと感じた私は贅沢?

開会式冒頭で私は、国会では、被災地へ救済を目的とした第一次補正が決まり、今後は復興へ向けた第二次補正が議論される事でしょう。

日本が元気を取り戻すには、経済活動をはじめ、国民みんなで頑張らなければなりません。

こうして余暇をスポーツや趣味で過ごす事は経済活動をする上でいい潤滑油であり大切です。

楽しいひと時でありますよう祈念しますと挨拶した。

また、開会式前後には、満面の笑みで握手、「おめでとうございます」と耳元で小声をかける、目線が合った瞬間に笑顔で軽く会釈をする等、多くの方々から当選に対する祝福を戴いた。

地域の暖かさに触れると同時にこれからの4年間に対する責任の重さを再認識した。

明日から改選され議員の新たな会派構成の下、臨時議会に向けた本格的な会合等が開催される、心新たに真摯に取り組んで行くつもりである。

2011年5月 6日 (金)

昨今の川口市内浄水場について

今日の午前中、選対某氏のご協力により選管への収支報告を済ませた。これにより全てが終わった訳ではないが事後処理の峠は超え少しは肩の荷が降りた感じた。

さて、震災後、川口市の水道局からの情報ではあるが、市内浄水場とその先の県浄水場の放射性物質の測定結果をお知らせする。

市内浄水場では概ね週一回、上青木、石神、新郷、神根の4か所で放射性物質を測定しているが、4月12日以後、19日、20日、24日、26日、5月2日と全て不検出であった。

また、市内浄水場への供給先である、県浄水場では連日、大久保、新三郷で測定しており、4月23日以後は1ベクレル未満の検出はあったものの、ここ数日はほぼ不検出であった。

どちらも、その情報は市のホームページで閲覧する事が出来るのでチェックしてほしい。

2011年5月 4日 (水)

報道の在り方について

某氏が雑誌で原発を例に上げて

「日本のメディアは、東電や政府の発表している事を忠実に伝えようとしており、記者クラブに陣取って情報が手渡されるのを待つだけでの報道パターンにすぎない。

また、メディア側がイニシアティブを発揮して自ら進んでネタを探し当て報道する姿勢が少なく、大手マスコミであればあるほどその傾向が強い。」

と書かれていた。(同感)

原発問題で唯一良かったのは、一般国民が従来型の報道では正確な情報は発せられないのではないかとの懐疑心を決定的に抱かせてくれた事だ。

衝撃的な真実を知らせる事は国民にパニックを起こし兼ねないとの懸念は解らないでもないが、これらを知らされない非常事態下の平穏では真の民主主義国家とは言えない。

情報を知る権利を求める趣旨で設立された「自由報道協会」はその先進的取組であり評価したい。

これからは、情報を受ける側もメディアを見抜く能力が必要であり互いが切磋琢磨する事だ。

2011年5月 2日 (月)

3期目がスタート

議員となって9年目、今日から新しい4年の任期が始まった。

想い起せば、最初と2回目の当選時とこれから先4年間に対しての想いが驚くほど違っている事に気付く。

国家の緊急事態と言える今、基礎自治体の抱える多くの課題とどの様に向き合い解決をしていくのか、議会の在り方が問われている中でその果たす役割と責任は重い。

今朝の産経新聞で、石原慎太郎氏が「日本よ」と言う論説で、”政治の安易なポピュリズムを淘汰する決心をしなければ、この国の真の復興、復活などありはしまい”と述べていた。

大衆迎合的な薄っぺらい人気取りから脱却せよと宣告され、耳の痛くない政治家がどれだけいるか疑問だ。(私は耳が痛い)

これからの4年間、真に必要なものは何なのか、正確な情報収集と深い議論の末に数年後、数十年後の歴史で評価される政策に微力を尽くしたいと考えている。

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