歯科医療のシンポジウム
歯周炎は口腔内の慢性感染症であり、糖尿病は糖代謝の異常による代謝疾患で両者は病態の異なる疾患である。
しかし、糖尿病患者で高頻度に重症化する歯周炎が軽微で持続的な慢性炎症としてインスリン抵抗性を引き起こすことから、糖尿病と歯周年はお互いに密接に関連するとの事だ。(ちょっと難しい?)
口の中の衛生状態を改善できれば、肺炎リスクを低減できることを以前聞いた事があるが更に内臓疾患との関係性を解き明かそうと研究は進んでいる様だ。
アメリカでは1990年代にフロスオアダイ(floss or die)
(フロスで歯を綺麗にするか死を選ぶか?)という歯周病予防のキャンペーンスローガンがあったらしい。
口腔内を清潔にすれば死亡率も下がるのは今や定説
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