地方自治法の改正について
去る5月2日、議会制度の充実に関して同法が一部改正になった。
議員定数について、これまであった人口段階別の定数上限が撤廃され地方の自主性と判断によって議員定数を定められる事となった。
川口市においては鳩ヶ谷市との合併により一時的に定数45となるがこれでも、段階別定数の上限を下回っているし、4年後の定数についても45から減らす議論をするべきと個人的には考えている。
また、議決事件の範囲が拡大し、法廷受託事務に係る事件について政令で定めるものを除き、条例で議決事件として定められる事となった。
国からの下請け的な仕事を基礎自治体として必ずしも、やらなくてよくなった。
地方への権限委譲が進むに連れ地方議会の責任も増す事になるので、これからの4年間は、これまで以上に精進して何事にも取組んで参りたいと考えている。
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