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くすの木

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    私が幼少の頃、自宅近く(母方実家)にあるこの”くすの木”の下でよく遊んだものです。初めて自転車に乗れた時もこの”くすの木”の下でした。無邪気だった自分を思い出しながらこのブログを綴っています。

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2011年9月30日 (金)

しんどう義孝「東京フォーラム」

2011092918190000 昨夜は、ANAインターコンチHに於いて、しんどう義孝「東京フォーラム」が開催された。

ご案内を頂き毎回、地元市議として出席させてもらっている。

一部では、ジャーナリスト櫻井よしこ氏による基調講演、タイトルが凄い!許し難い“裏切りの政権”から決別を~この国難を乗り越えるための活路とは~である。

私は二部からの出席だったので、貴重な講演は聞けなかったがさぞ素晴らしかったと思う。

二部では、麻生元総理を筆頭に歴代総理、自民党幹部が顔を揃え与野党の違いはあれど豪華メンバーだった。

東日本大震災に始まり、引き引く経済不況で、参加者も例年よりは少なかったと感じたが、どんな状況であれ、フォーラムチケットを購入頂いた方々は、正に物心両面で新藤代議士を自民党を支えて頂いている方々である。

私も含め、こうした方々のお陰で議員活動が出来得ることに感謝をしなければならない。

2011年9月28日 (水)

“ヤジ”について思う

ネットニュースによると、28日の参院予算委員会の質疑で、政府側の答弁に自民党など野党が激しいヤジを浴びせ、石井一委員長が「この委員会はやかましい。ヤジを禁止しているわけではないがなるほどと笑いの起こるようなヤジにしてほしい」と注文する一幕があったらしい。

我々、地方議会でもヤジはつきもの。私は、現在、議会運営委員会委員長の立場があるので、正直言って自制している。しかし、思わず小声で・・・!とつぶやくことはしばしばある。

市議会では、怒号が飛びかい議場が騒然となったり、委員会で自席を離れ委員長に詰め寄る場面はさすがに議員になって9年目だが今だない。

一般質問の時、ひやかしを含んだ激励ともとれるヤジに笑いがこぼれる場面や、賛否が分かれた討論の場面で緊張感ある一声が入る程度である。

いずれにせよ、エッセンスの効いた上手いヤジはなかなか難しいものだ。

2011年9月27日 (火)

市政レポート26号が完成

9月議会が終了したので、市政レポート26号をこのほど、作成させてもらった。

今回は、東日本大震災の影響で自粛ムードが広がるなど、市内の消費が依然と低迷していることから、プレミアム付き商品券(プレミアム共通券10%、個店専用券20%)が、これまでの最高額で8億円分が発行される事。

また、全国で生活保護者が今年、59年ぶりに200万人を超え、更には川口市でも9,926人となり財政を圧迫していることから、就労支援連携事業を開始する事。

また、新郷地区での公園整備や道路改修について報告している。数日中に、地域の皆様にお読み頂く為に、お配りする予定となっている。

いち早く、このブログでPDFとして掲載する。

市政レポート26号(P1~P4)

2011年9月26日 (月)

市長へ自民党市議団として要望書を提出

110926 毎年、9月議会が終了すると、来年度(平成24年)に向けた要望書を市議団として提出している。

毎年、次年度の予算編成は、10月頃から始まるので政策的なものを含め予算に盛り込んでもうら為にこの時期になっている。

今年は、昨年作成した政策集「市民(あたな)への約束」を柱として、これに政策を幾つか追加した。

今年の改選期を始まりとして4年間で、どれくらい政策集を実現出来るか大事な初年度である、スタートダッシュをかけ成果を作り達成率を上げたいところだが、焦らず着実に進めていければと政調会長として考えている。

写真は、市議団17名全員で市長に要望書を渡しているところ。

2011年9月24日 (土)

オートレースの事業運営について

Kawagutioto 毎年9月議会が終わると、オートレース事業についての運営協議会が開催される。

資料には、年度毎の開催日数や売上推移等の数字が並び、担当者が詳細な説明をして、その後、質疑応答の内容となっている。

今年の場合は、東日本大震災の影響で一定期間の開催を断念した関係で前年比では数字が下がっていた。

過去を顧みれば、平成3年には、581億の売上を誇り、65億円を一般会計に繰出していた。

ところがバブル景気以後、売上は下降の一途を辿り平成18年には売上が150億円を切りそうになりった。

そして、様々な経営改善の末に平成22年度には売上が230億円まで盛り返し、繰出金も5億円を死守した結果となっている。

ちなみに、オートレースは国内に6ヵ所あるが、その中で川口が常に一番の売り上げであり、まだいい方である。

ここで、売上もさる事ながら、(財)JKA(小型自動車競走振興法人)へのオートレース施工者(川口市)からの交付金が問題となる。

この交付金は、利益からではなく、売上から計算され昨年では約8億700万円(売上の約3.5%)が市からこの団体へ解りやすく言えば上納されているのだ。

この仕組みを早急に変えてもらう事が、オートレース事業の存続に大きく影響するは間違いない。

オートレースの目的に地方財政の健全化とある、繰出金を計上することが出来なくなれば存在意義が問われる。

他の公営協議も含め、社会の変化に対応出来ず制度疲労を起こしていると感じている、根本的な法整備から考え直す時が到来したのではないだろうか。

2011年9月22日 (木)

9月議会が閉会

Itarepo2681 昨夜の台風では、市内各地で、街路樹が倒れる、看板の破損、がげ崩れ、瓦の落下等の報告があり私も幾つか相談された。大事に至るものが無かったのは幸いだった。

そして今日、9月議会の最終日、本会議が開かれた。

補正予算、鳩ヶ谷市との合併に伴う条例等の一般議案、合わせて141議案と2件の議員提案が一部の反対があったものの全て原案通りに可決された。

私は、議員提案として、「鳩ヶ谷市の編入に伴う川口市議会委員会条例の特例に関する条例」の提案理由の説明をする為に登壇をしたが、ここで一部説明文を読み間違え(失敗!)をして議場内から指摘を受け訂正した。

自分としては、頭で完璧に読んでいるつもりであったが、口では違う事を言っていたらしい。思い返せば油断があったと言わざるを得ない。(反省)

本日をもって、合併に関する手続きは全て終了し、10月11日の合併までまさしく秒読みの状態となった。

新川口がスタートすることとなるが、引き続き多様化するニーズに対応しながら二元代表制の一翼を担う議会人として微力を尽くしていくつもりだ。

2011年9月21日 (水)

議会最終日前の台風

風雨が強まる前の午前中に母と墓参りをすませることが出来た。

首都圏を始め台風15号が接近通過する中でも、全国的に9月議会が開催中であり、どこかの自治体では一般質問や委員会が今日も行われているはずだ。

川口市議会では、明日の22日が9月議会の最終日となる為に、これに向けての準備が台風被害が心配される中でも各会派や議会事務局では進められていたと思う。

本議会での委員長報告、討論、意見書等の議員提案の上程、採決に向けた最終段階まで一瞬たりとも気が抜けないのが議会である。

私も、円滑な議会進行の役割を全うする為に関係者と電話でのやり取りを何度がさせてもらった。

後は、暴風雨圏の抜けるまでの間、特段の被害がないことを祈るばかりだ。

2011年9月20日 (火)

ピント写真クラブ新郷写真展

110920 今日から25日までの日程で、川口駅西口「リリア」3階ギャラリーに置いて同クラブ15周年記念の写真展が開催され伺ってきた。

それぞれの作品(写真)も秀作ぞろいで、素晴らしいものばかり。

実は、私も、たまたま撮れた力作(駄作?)を番外で作品展示してもらうべく勝手に応募したのだが願い叶わず、しかし、今日展示されていた数々の作品を見て我身の未熟さを痛感するに至った。

撮影技術の向上と伝統文化を学び、地域文化も向上させながら親睦も深めると言うクラブ理念に只々脱帽。

私を満面の笑みでお迎え頂いた会員の皆様に心から感謝します。

※秋の公民館文化祭では更なる力作で臨みたいと思ってます。(笑)

2011年9月18日 (日)

川口マラソン大会のエントリーが始まる

その昔、運動会は10月と決まっていたが、昨今では、9月に行うケースが増えている。

従って、各学校では暑い盛りの練習で熱中症対策には頭を悩ませているらしい。

運動会月間の9月は、私も地元公立小中学校や町会からご案内を戴き可能な限りは伺う事にしている。

小学校低学年の競技は、微笑ましく見られて癒される事もある。

さて、9月は、川口市民マラソン大会のエントリーが始まる時でもある。

http://www1.cablenet.ne.jp/taikyo2/

今年で30回目となる、同大会も年々参加者が増え近年では、安全確保の観点から参加者の人数制限も余儀なくされている程だ。

今年は、記念すべき30回目、加えて震災発生や鳩ケ谷との合併後初と意義付けが多くまた、難しい???

この拙いブログを読んで頂いていると言われる大会関係者の某理事の御労苦に敬意と感謝。(お疲れ様です!)

2011年9月16日 (金)

9月議会の常任委員会が開催

本日、4つの常任委員会が午前10時より同時開催された。

私は、福祉環境常任委員会に配属されているので、こちらに出席。昼休憩を挟んで、午後4時前に終了。

今議会では、鳩ヶ谷市との合併関連議案が数多く上程されており、審査と採決にはそれなりの時間が費やされた。

我々の委員会に付託された議案は、一部の反対はあったものの、全て原案通り可決された。

我々の委員会が終了した時点では、まだ終了していない委員会もあった様だ。

これらの委員会が終了すれば、あとは、22日の本会議(閉会日)を残すのみとなる。

最後まで、気を抜く事なく取り組んでいくつもりである。

2011年9月15日 (木)

峯ヶ岡八幡神社の例大祭

今日、同神社において神社本庁より献幣使参向のもと例大祭が執り行われた。

毎年、地元議員としてお招きを受けているのだが、議会日程と重なり伺えない場合が多い、しかし、今年は幸運にも議会休会日がこの日となった為に出席が叶った。

静寂の中、神事は粛々と滞りなく進み終了した。

その後、直会の席で宮司様によるご挨拶が印象的だった。

110915 3月の大震災では、事後に於いて暴動や略奪等が諸外国から見れば驚くほど少なかった事は、日本古来からの新道の教えである、自然との調和や助け合いの精神が日本人に脈々と受け継がれた結果ではないかと仰っていた事だ。

こうした崇高とも言うべき道徳性が何度となく繰り返してきた自然災害にも屈せず立ち直ってきた源にあるのではないかと思う。

不肖の私も地元議員として玉串の奉奠をさせてもらった。

(二礼、二拍手、一礼)

2011年9月14日 (水)

一般質問が終了

9月議会の一般質問では、4日間で13人中、9人が一問一答方式を選択した。(試行が始まってから最も多い人数)

一問一答方式も答える理事者側を含め、だんたんと浸透し慣れてきた感じである。

今回、新人議員の4人が初めての質問でこの方式を選択したのは評価できる。

どう考えても質問毎に回答され、それにまた即座に対応するインタラクティブ(双方向)な方式に優るものはないと私は思っている。

市民に一般質問をその場で聞いてもらった時にどちらが解りやすいかは明白。

しかし、一問一答方式には、まだまだ課題は残されているので議会改革の中で議論を深めていければと考えている。

一方で、一括質問は、持ち時間の中で出来るだけ数多くの質問をする狙いがあればいいとも考える。

2011年9月12日 (月)

2日間の一般質問を終えて

9月9日(金)と今日12日で7人の質問が終わった。

この間で数字に関連したものを幾つか報告する。

「孤独死防止対策」を取り上げた質問で、川口市の単身世帯が全体で12,844人で、新郷地区は869人と発表された。

これは、正式なデータではなく、民生委員や包括支援センターからの報告と言っていた。

孤独死の統計は平成20年1人、平成21年2人、平成22年が3人。本当にこれだけなのだろうか?と直感的に思った。

「水害対策」を取り上げた質問が複数人あった中で、8月26日のゲリラ豪雨の川口市の被害状況は、床上浸水88戸、床下浸水385戸、道路冠水248戸、車両水没15台と発表された。これもまた、本当にこれだけ?
横曽根地区では98mm/hと言う驚異的な雨量だったらしい。

「空き家」を取り上げた質問で、昨今、空き家で数年が経過した近隣から、その管理面や防災上の不安から問い合わせが多くなってきた。

川口市全体の空き家は、平成20年10月1日現在で、3,410戸で、内訳が木造3,250戸、非木造160戸と発表された。
私にも時々空き家に対する相談があるが、今後は一元化された相談窓口が必要だ。

明日、明後日と質問があと6人続く。川口市のホームページからインターネットでライブ放映しているので、時間のある方は是非ご覧戴きたい。

2011年9月11日 (日)

政治家の価値観を変えた震災

メディアでは、東日本大震災とNYテロの運命的な今日の11日(イレブン)を取り上げ“あれから半年”“あれから10年”様々な視点から報じている。

そうした中で、辻元衆院議員がこれまでの社民党から離れ、与党である民主党へ入党届を出したとの報道があった。

理由は、管内閣で災害ボランティア担当の首相補佐官を務めた経験から「民主党に入って政権を支え、日本再生のために働きたいと思うようになった」としている。

社民党の福島党首が「理念より権力に近寄る方を選択した」と批判していることについて、「自分の理念を具体的に実現するため決断した」と反論した。

数年前、ソウリ!ソウリ!ソウリ!と連呼しながら野党の気合い充分で与党を追及している姿を思い浮かべると今回の震災は、正に国会議員の価値観をも変える大きな出来事であったと客観的に思う。

議員が党を変わる事は世間ではよくある話で、それをあれこれ言うつもりはない。(基本的にアウト!)

与党で働くことが野党では成し得ない本当の意味で政治を実践することに気付き自分に正直な気持ちで勇気ある決断をしたとこの事についてだけは評価する。

一方、なでしこジャパンの五輪予選一位通過が、この日の一番の明るいニュース!

2011年9月10日 (土)

「新郷ふれあい祭り」の企画会議

昨夜、今年で第6回目を向かえる「新郷ふれあい祭り」の企画会議が開かれた。

今年は、東日本大震災の義援事業を開催趣旨に盛り込んで、今までよりも増して意義あるお祭りにしようと企画委員会メンバーは気合充分だ。

今年の日程は11月20日(日)で場所は何時もの蓮沼公園。雨天の場合は23日(水に振替)となっている。

川口法人会第四支部にもご協力頂き、徐々に地元地域でもこのお祭りの認知度が高まってきたと感じている。

今回から、更に地元に親しまれるものとする為に、このお祭りに参画して頂く企業・諸団体を出来る限りの媒体を使って地域に事前告知させてもらう事になった。

具体的な内容は、いずれチラシや地域新聞等で皆さんの目に触れると思うのでぜひ、ブース出店等の参加も含めご検討を頂きたい。

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※写真は前回(昨年)の様子です。

2011年9月 8日 (木)

かわぐち技能フェスタ2011

これは、10月10日、グリーンセンターで行われるもので、「ものづくりのまち川口」の産業を支えている優れた技術・技能をもつ鋳物や木型等の多彩な分野の職人さんから、その技の高さと「ものづくりの楽しさ」を体験できるイベントです。

http://www.city.kawaguchi.lg.jp/ctg/32100084/32100084.html

ものづくりという言葉を調べてみると、日本の製造業と、その精神性や歴史を表す言葉のようで、1990年代後半から企業やマスメディアの間でさかんに使われるようになったらしい。

本市に於いては、鋳物・機械・木型などの工業・建設業・植木造園業・食品加工製造業など様々な製造業の事業所がとても多い。

そして、優れた技能の維持・発展に積極的に取り組む”ものづくりの街”として全国的にも有数と言っても良い。

高度な熟練技能に触れることの出来る絶好の機会と思うので、ご興味のある方は是非、お子様やお孫様とご一緒に足を運んでもらいたい。

2011年9月 6日 (火)

今、解散に追い込む時か?

自民党執行部は野田政権を早期解散に追い込む姿勢と報道されている。

一方で、石破政調会長は、平成12年度の予算編成のめどが付くまで解散を要求するのは国民の理解は得られない、今の経済状況を考えれば来年度の予算編成までは協力するべきとの考えを示したらしい。

野田政権は、言わばこれからがスタートであり、難題山積の国政を如何にして舵取りをしていくか、少なからずや国民の期待を背負っているところだ。

今、野党に求められているのは、党利党略ではなく、国民が何を求めているかを冷静に察知することだと考える。

この国の復旧・復興に野党として協力し、それが適わない場合にはじめて、解散に言及するべきだと思う。

まずは日本丸が一つになってこの国難を全力で乗り切る時だと私は考える。

そうする事で必然的に野田内閣が国民に信を問う機会がやがてやってくるのだと思う。

2011年9月 5日 (月)

国際Dシネマ映画祭2011

今日、都内某所で今年で8回目を迎える同映画祭の開催に関する記者会見が上田知事、岡村市長が出席のもとに開かれた。

http://www.skipcity-dcf.jp/idcf.html

今年は、東日本大震災の影響で、開催期間を今までの7月中旬から10月8日(土)から10月16日(日)に変更されている。

この映画祭から巣立った監督がカンヌ映画祭で高い評価を受けるなど回を重ねるごとに注目が集まり、今年も見応えのある作品が数多く上映される様だ。

そして、この開催に合わせ様々なイベントも準備中でこちらも楽しみなところ。

この映画祭の開催に異論を唱える一部の方々もおられると聞くが、私は、我街に映画祭があることは自慢の出来ることであるし、この映画祭をたたら祭りの様に市民皆で盛り上げていくべきだと考えている。

2011年9月 4日 (日)

川口市土地開発公社の保有地処分

同公社の保有地(5物件)の一般競争入札による売払いの情報がネット上で公開された。

http://www.city.kawaguchi.lg.jp/ctg/12050004/12050004.html

今年度から川口市都市開発公社の理事に就任させて頂いた身として公社保有の土地は処分を含め積極的な活用を推進する立場でいる。

そもそも、土地開発公社が長年にわたって保有している未利用地、いわゆる”塩漬けの土地”が本市の自治体財政を圧迫し行政課題のひとつになっている。

その理由として、土地開発公社は、自治体の分身として、自治体の信用を基に、政府系金融機関から借金を重ねバブル期を中心に公有地を拡大してきた背景があるのだ。

せっせと買い続けた川口市は全国的に見て他の自治体と比べ、自治体規模のわりには公有地の簿価が大きくなっていた。

地価が上昇しているうちは保有する土地は「資産」としての価値もあったが、バブルがはじけ地価が下落し始めてからは、支払い金利だけを生み出す不良資産となるのはご存知の通り。

岡村市長が就任以来、この簿価を半分以下にした功績は一定の評価をしても良いと考えている。

公社保有地となると、旧丸井横(旧国鉄用地跡)が何時も話題に上がる。現在、水面下では解らないが、具体的な話は聞こえてこない。

仮にこれを買戻し、あるいは適正価格で処分すれば、公社問題は一気に伸展するのだが、その道のりと根本的な課題解決にはまだ時間がかかりそうだ。

2011年9月 2日 (金)

九都県市合同防災訓練が中止!?

川口市民の中で、この大規模な防災訓練が、中止になった事をどれだけの人が知っていただろうか?

九都県市合同防災訓練の参加範囲は、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市である。

そして、その中で主催地が毎年持ち回り、今年は、埼玉県が主催でメイン会場を川口市に設定していた。

東京湾北部でM7.3の地震が発生し、川口市内でも震度6強の強い揺れを観測、甚大な被害が各所で発生、鉄道も麻痺して駅前滞留者も発生している想定をすることになっていた。

110902 メイン会場である、川口市立舟戸小学校周辺で、多くの関係機関の協力を得て実践さながらの訓練をするはずだった。

台風の影響で川口市では大雨洪水警報が出ていた事と県北の一部では実際に豪雨で水害も発生したらしく、埼玉県域として足並みを揃える意味で中止の判断をしたらしい。

もし、川口市が政令市で十都県市になっていたら、中止せず開催をしていたかもしれない。とにかく残念でならない。

写真は、当日配布される予定だったグッズ。(手さげ袋)

中止だったせいか、なんとなく侘しい感じがする。

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