過日、震災復興について視察する為に同市に伺った。
あの日から3年が過ぎ、様々な分野で復興が進んでいると言っても、直接現地に行くとあまりにも被害の甚大さに衝撃を受け言葉を失う。
説明をして頂いた役所担当者の方からは、全国はもとより海外からも多くの支援を頂いている事に心から感謝をしていると前置きをして、震災から3年が経過し国民からだんだんとその記憶が薄れていく事が心配であるとの趣旨の発言が印象的であった。
また、震災前、同市の一般会計予算が約100億円で推移していたものが、震災後は1000億円を超え約10倍になったらしい。
国費として同市のみならず被災地に巨額な復興予算が投入されている一方で、それでも復興への道のりが如何に険しいかを痛感した。
写真は陸前高田市の震災後、象徴的存在になった一本松と宿泊した夜に撮影した気仙沼市のプレハブで設置された商店街の様子。
今月18日から羽田空港~川口間のバス便が開設する事となった。
私は、平成18年9月議会の一般質問で成田空港~川口間と羽田空港~川口間のバス路線を要望する一般質問をした経緯があったので嬉しい限りだ。
平成18年当時、バス事業者の考えは、川口は空港まで既存電車だけで充分との認識だった。その後、羽田空港が拡張され国際線就航や離発着の増便等、空港利用者の増加を見込んだ事が今回の要因であろうと推察される。
東京五輪に対しても、今回のバス便開設をプラス材料として川口独自のシティプロモーションに繋げてもらいたいものである。
6月市議会定例会が終了したので、これらの内容を中心に市政レポート39号を作成した。
第5次総合計画の策定について、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭について、市立小・中学校及び幼稚園へのエアコン設置について、新市立高等学校についてをそれぞれレポートしている。
これから地域の皆様にお届けするべく準備を進めているのでご覧頂ければ幸いである。
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