公務員給与法案が衆院通過
国家公務員給与を13年度までの2年間、平均7.8%引き下げる臨時特例法案が23日午後、衆院本会議で民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決された。同日中に参院に送付され、
29日にも成立する見通し。
削減分は東日本大震災の復興財源に充てられる。約5880億円のうち、自衛官分の数百億円は、政令で引き下げを猶予する見通しとの事だ。
そもそも、民主党は4年間で2割の削減をマニフェストに掲げているので2年間で元に戻せば更なる批判の的となるであろう。
そして、ここで気になるのが今後の地方公務員の給与だが、国家公務員の給与引き下げに追随する事になるのだろうか?
民間感覚からすると、企業業績や景気動向に左右されず倒産も解雇も無い仕事(公僕)となれば霞が関も地方も一緒である。今後の動向を注視して行きたい。
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