次なる総理、次なる内閣
解散権を担保する為に、自民党の谷垣総裁が首相就任を条件に民主党との大連立を検討しているとの報道があった。
政権を取ってまだ約2年、衆院で圧倒的多数を占める民主党が
首相を譲るのは、極めて可能性が低いと考えるのが妥当だ。
被災地では、今春に行うはずだった、統一地方選挙がいまだに
行われる環境にない中、解散総選挙に追い込む姿勢を崩さない
のは理屈では理解出来るものの正直言って賛成出来ない。
管内閣の政権担当能力の欠如がその原因となり、次なる首相
が取り沙汰される中、その最右翼が「オールジャンパン」でこの国難に立ち向かうとの発言の心中は?
靖国参拝を閣僚が誰もしなかった事に石原都知事が触れて「あいつら日本人じゃないんだ」と辛口コメント。
いずれにせよ、次なる総理には、断固として国民が一つになって復興に力を尽くす、その道すじを確実に歩んでもらいたい。
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