埼玉県知事選挙
昨日、行われた埼玉県知事選挙は、大方の予想通りに現職の上田清司氏が前回同様に１００万票を超える得票で圧勝した。
そして、かねてから懸念されていた投票率は過去最低の２５％を割り込む結果となった。
写真は、告示期間中に川口駅前で行われた街頭演説会の様子だが、とにかく投票行動をおこしてもらおうと応援弁士は力説していた。
しかし、全国的に見ても知事選挙としては、過去最低の投票率であった。
今春に行われた地方選挙も含め特に川口市の低投票率には目を覆うばかりである。
転勤族を含めた埼玉都民が多いとか、郷土意識が薄いとされる歴史考察で済まされる事なく、我々政治に身を置く者達が対策を考えなければならないと感じている。
今回は自公民推薦でしたから、ほぼ結果は見えていたわけで。
しらけムードでしたね。
それはそうと、候補者や党に投票することが時代遅れになってきたのでは？と考えます。
候補者のこの政策には賛成だがこれは反対ということがあるからです。
そういう候補者だけであれば投票に行かなくなるでしょう。
選挙ではないけれど、自民党の言う「こども手当廃止」には賛成だけど「扶養控除廃止継続」には反対ってな感じです。
行くとしても比べた結果この人かなという消去的な投票になりがちです。
政策ごとに投票となると有権者の能力をかなり高めないといけないので現実的には難しいのですが・・・。
投稿： ねこ | 2011年8月 3日 (水) 07時22分