9月議会に向けて
9月議会が告示されたことから、議案精査の勉強会が始まった。
今回は、鳩ヶ谷市との合併関連議案が条例改正も含め膨大な量であり、私は、合併関連議案とそうでない議案を分類しながら理解を深めていた。
そこで、解ったことだが、東日本大震災の影響で、土木費全般について国からの補助金が軒並み縮減された事を受けて補正が組まれているのだ。
基盤整備の遅れを心配する地域での区画整理事業や下水道事業はいったいどうなるのか?
国から地方へお金が回らない以上、自治体の自主財源ではどうにもならない。
とりあずの手段として、起債で急場をしのぐとしても、震災復興はこれからであり、今後何十年間の財政運営に対する未来図をしっかりと描いて行かなければ、市民の理解は得られない。
加えて、国と地方の在り方を、改めて議会として国に問い正して行かなければならないと考えている。
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