川口市公営競技事業運営協議会(オート運協)
今日、午前10時から同場のトラックの眺めの良い部屋でオート運協が開かれた。
平成22年度における現在までの事業経過報告を受けた。
データでみると、平成3年には581億2千8百万円だった売上が平成18年には150億5千1百万円まで減少し、その後、様々な改革を含めた自助努力の末に、昨年度は238億1千8百万円まで盛り返した。
今年もほぼ昨年度同様の売上推移をしているとの事だった。長引く経済不況の中で全国的に見ても公営競技はどこも厳しい様である。
公営競技を設置する自治体として、政府に対し売上からの交付金削減や、公営競技自体の仕組みの改革等を強く要望しているがなかなか腰は重い。
昨今、オートレース会場に足を運ぶ人が減る一方で、電話や場外売り場で車券を購入する人が増えている、このあたりに更なる工夫をする必要があると感じた。
これだけの大型施設で経費も相応にかかる。今後、自治体に対する繰入金のシュミレーションしだいでは、重大な決断も視野に入れる事は避けられないと私は考えている。
※写真は、同施設のクリアファイル。
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