議員が海外へ
去る10日、ミシェル・オバマ米大統領夫人とその次女がスペインの超高級リゾートで休暇を過ごしたことに対し、米メディアから「失業などで国民が苦しんでいるのに不謹慎だ」との批判が噴出。
その「豪遊」ぶりを「まるで(フランス革命当時の)マリー・アントワネット妃のようだ」と揶揄(やゆ)する報道まで飛び出し、支持率低下に悩む大統領にとって頭痛の種となっているとの報道があった。
これは特異なケースでほんの僅かでも公費が使われていれば当り前。大統領夫人の感覚を疑われてもしかたない。
昨今、国会が終わると海外へ行く国会議員をあれこれとマスコミも話題に取り上げている。
ちなみに、川口市議会では公費による海外視察はここ数年見送り(中止)している。
場合によっては全額自費であっても、海外に議員(国、地方問わず)が行く事をもろ手を上げて賛成でどんどん外へ出て見聞を広めろと思ってくれる人が何割?何パーセント?いるだろうか。
議員でなければ、自費で行くのだから誰から何と言われようとさして気にする必要はない。でも地方議員にとっては公務は避けるが一部の地域行事を欠席しなければならず行く場所や時期、日数をあれこれ考える。
行った事がない海外はどこへでも行きたいと思っている自分にとっては正直悩ましい問題だ。来年の選挙を終えるまでこの思いはもちろん封印。
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