昨日、挨拶で言った事(日本惜敗)
川口市の平成22年度一般会計予算が約1420億円でその中で民生費が約550億円使われており予算全体の約4割を占めている。550億円の中には、約150億円の生活扶助費が含まれ毎年増え続けている、これは財政を圧迫している言わざるを得ない。
経済活性化の政策も大事であるが、ほどこしから如何にして自立をさせるかその道筋を示す政策を考える必要があると思う。
政府は、今後、国債発行を44兆円を上限とし縮減するとし、その裏付けとして税制改革(消費税増等)とのニュースが報じられた。
政府の平成22年度一般会計予算は約92兆円で、歳出の内訳は、社会福祉費約27兆円、地方交付税約17兆円、公債費約20兆円でこの三つで約7割を占めおり、政府は後の3割の中で公共事業や防衛費等あれやこれや使うしかない。
歳入を見ると税収は約37兆円、上記で言った国債発行で44兆円、後の約11兆円を何かで見込んで帳尻を合わせている。(92兆円の約4割が37兆円)
となると、国家予算を自分の財布に置き換えれば、中身の6割は借金のお金と言える。まさに硬直化している。
今度の参議院選挙は、各党のマニフェストをしっかり見て投票に臨んでもらいたい。
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