ロビー活動の必要性
午後11時15分。ほぼ完成したと思った一般質問原稿を妻に読んでもらったら、再考箇所を何点も指摘された。悔しさを押えながら笑って受け入れ再検討する事で頭を廻らせている。
さて、今日も3月議会で採択を目指す「川口市中小企業活性化推進条例」について他会派議員と勉強会を開いた。
地域の為に議会として今何をやるべきかを議論しているが生み出す成果を一致させる事が出来ないでいる。これまで勉強会以外の機会も利用して他会派と個別に意見交換も交わしてきたが上手くいかない。
こうした個別の意見交換も広い意味ではロビー活動だと言える。ロビー活動と言うと水面下のインサイダー的取引きを連想する人も多いと思うが決してそうではない、ロビイストと言ってロビー活動が専門職として確立もされている。
国連では、本会議の休憩時間に廊下、ロビー等で国益を賭けた様々な交渉が展開されると言う。(ロビー外交)本会議はいわば発表の場であり意見調整はそれ以前に既に終わっている事が多いからだ。
また、今回のバンクーバー五輪で、優劣が人の主観に委ねる部分が多いフィギュアスケートの現在に至るまでの採点基準について、日本のロビー活動が他国より弱かった事を指摘する声もある。(ジャンプ難易度より表現や加点重視)
健全であれば、互いの利益や相手をより理解する為にもロビー活動を堂々とやる事は、私はあっても良いと思っている。
コメント