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くすの木

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    私が幼少の頃、自宅近く(母方実家)にあるこの”くすの木”の下でよく遊んだものです。初めて自転車に乗れた時もこの”くすの木”の下でした。無邪気だった自分を思い出しながらこのブログを綴っています。

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2010年2月 5日 (金)

第4次川口市総合計画(案)

午後5時05分。脂肪の吸収を抑える黒烏龍茶を飲み干してからブログに取り掛かる。

今日は、午前10時から午後4時頃まで役所で会議漬けの一日だった。3月議会に向けた準備の会議でもあり熱のこもった意見も多く終わった時は軽い脱力感すら覚えた。

さて、3月議会では「第4次川口市総合計画」(これはマスタープランと言われるもので、川口市のこれから10年先までの将来像を示したもの)が審議される。

これに先がけて2月15日全員協議会が招集されている。既に総合計画(案)A4サイズ150ページの資料が議員全員に配布されており、私もまず一読をした。

今回は、前提として鳩ヶ谷市との合併を考慮しておらず川口市だけを捉え策定している。

気になった事項を幾つか上げてみる。

まず、広域行政の推進についてだが、ここでの基本目標が「危機管理を始めとした、広域的な行政課題に対応した安全・安心で利便性の高い市民生活の確保を目指します。」とある。

新郷地区等の他自治体と行政境に位置している地区は、常に行政サービスの違いによる不便を感じ暮らしているのでこれらも踏まえた多様性ある施策を検討してもらいたいと感じた。

次に、公共施設の老朽化について、昭和40年代の人口急増期に建設されたものが多くこれらの改修には、どんでもない多額の予算が必要となるので、長寿命化や施設の統合・再編・廃止などを視野に入れた計画性が重要となってくる事が示されている。

となると、緊急性の高い公立小、中学校の耐震化に重きを置く事となり社会教育施設(公民館やスポーツセンター)があと回し(約10年後)になってしまう事が解った。今後、対抗策はないものか考えて行きたい。

次に、都市基盤整備として、区画整理の進捗目標が示されていた事は良いのだが公共交通機能の充実については具体的な施策が見当たらないのがとても残念だ。

更に、書き加えるとブログが長くなり読んでもらえないのでやめるが、この総合計画(案)をしっかりと精査して議会に臨みたいと考えている。

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