八ッ場ダム建設推進全体協議会に出席して
午後10時20分。自宅で甘栗を二粒口に放り込みブログを始める。
今日は、年末恒例の挨拶回りもほどほどに1都5県の議員を対象とした「八ッ場ダム建設推進全体協議会」に出席の為に都内永田町にある憲政記念館に向かった。
開会は午後4時からなので良い場所に座ろうと考え約20分前に会場内に入った時は既に遅く、満席(500席ぐらい?)に近い状態でたまたま出会わせた杉本議員共々通路に用意されたパイプ椅子に座る事となった。
定刻4時にはパイプ椅子でも足りず立ち見まで出るほどの超満員状態で会はスタートした。
八ッ場ダムの必要性については、長くなるので詳しくは書かないが、利水、治水の観点からその必要性は明白で地元住民の立場からすれば現在に及んでの中止はとうてい受け入れられない。
女性の長野原町議会議員の話の中で、自身が嫁に来てからのダム無では語れないこれまでの生き様や、既に亡くなられた夫や義父の先祖伝来受け継がれてきた土地を国の大義の為に犠牲にし泣く泣くダム建設を受けれやっとここまで来たのに今なぜ!どうして!こうした心からの叫びが印象的だった。
会の後半には「略)政権が変わった途端に、合意形成や手続きを一切無視した前原国土交通大臣の行為は、大臣といえども許されないことであり、今日までの混乱の責任は大変重いものである。我々は、ここに一致団結し、八ッ場ダム事業の早期完成に向けて邁進するものである。」との大会決議が採択された。
会場には、石原都知事、上田県知事、群馬県知事、各県会議員を初めとする地方議員。また、谷垣自民党総裁を初めとして、新藤衆議院議員等の関係国会議員も多く顔をそろえていた。
数台のTVも入れて数多くのマスコミもいたようでこの行事の注目度がうかがわれた。川口市に於いても何らかのアクションを起こさなければとの衝動にかられる今協議会であった。
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