会派の存在意義?
午後11時ちょい過ぎ、妻とのクリイブ外食から帰宅した。
さて、今日の衆院本会議で渡辺元行革相は民主党提出の衆院解散を求める決議案に自民党で唯一賛成した。
本会議後、記者会見で渡辺氏は「この閉塞状況を打開するには解散、総選挙しかない」と語った。
これは、党から見れば明らかな造反であり、離党勧告や除名になってもおかしくないが、戒告処分と軽いものとなった。
党としては、様々な思惑があったのだろう。(これで良いの?)
私は、同氏の思いに一部共感する一方で議会に身を置く者として、その行為は理解に苦しむ。
仮に自らの意見と党の総意が食い違った時、どうしても自らの信念を貫くのであれば、事前に自ら離党届けを提出して本会議に臨み賛成をするべきではないだろうか。
なんの為に会派(政党)が存在しているのか、存在意義を考えさせられる出来事であった。
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