就労・自立支援(視察を終えて思う)
午後4時27分。今、刻々と内閣改造(内定)のニュースが流れ始めた、我が代議士は多分一回休み?いずれにしても、次期総選挙へ向けた挙党体制を整えてもらいたと願つつ事務所からPC電源を入れた。
ニューヨーク視察(ジョブセンター)の写真を幾つか頂戴したのでこれについて改めて報告する。
我々が訪問したのは、イースト・エンド・ジョブセンターである。
イーストと言う名前のとおり、ニューヨーク市には、何箇所かの同類の施設がり、日本風に言うとハローワークと生活保護課を融合させた施設と考えていいと思う。
ここでは、規定に合っていれば直に生活保護費を支給するのではなく、その人の状況に応じて外部委託の就業自立プログラム、又はトレーニングに出席させ社会復帰をサポートしている。
また、フードスタンプと言って食料品のみ買う事ができるカードをまずは支給する等、趣向品に消費させない工夫をしてる。
更には、生活保護費に関しても日本円で多くても5万円に満たない額が上限の様だった。
こうした取り組みの結果、ニューヨーク市では失業率が上昇して社会問題化した頃の95年に110万人いた生活保護者が現在では好景気の後押しもあって34万人まで減らす事が出来たそうだ。(7月19日のブログにも掲載)
本市では、生活保護に100億円以上の予算を使っている、このニューヨーク市の政策をそのまま使う事は出来ないにしても大変に参考になった。
この視察を契機として今後の就労・自立支援のあるべき姿を我党としても摸索しなければならないと強く感じた。
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