学校やPTAの情報伝達について
数日前、小2年の女子が逃げる犯人の姿を携帯で撮影して逮捕に至った事がテレビで報道されていました。
非常事態に陥った時、携帯はその命綱になる事も有り得るので一概には否定できませんが、今や小2の子供にも、携帯を持たせる保護者がいると思うと何とも複雑な思いがします。
また、情報化社会の波はその速さを増してくる一方で、学校からPTAへの情報伝達は今だに、紙ベースや有線電話に頼っている事が不思議です。
先進的な私立の学校では、必要な事項をメールで保護者の携帯へ一斉配信しています。また、子供達にはGPSを持たせ、登下校時の居場所がリアルタイムで把握できるシステムを取り入れております。このような取り組みは非常時には確実に役立つ事は言うまでもありません。
公立学校では無理などと思っている暇はありません。出来うる限りの改善を関係部局へ働きかけたいと考えております。
ボクの長男は、設立間もない、異学年クラス、習熟度授業、パーソナル授業などを取り入れている、最新の学校A
ボクの長女は、100年くらいの歴史のある女子校B。
A学校は、携帯電話をもってくるように指導され、メールや、位置情報セキュリティーを推進しています。
B学校は、携帯も禁止。持たせるのに、A4用紙、4枚にわたる理由書を書いて許可してもらった、アナログ学校。
両方良い学校だと思うけど、より安心して子供を預けられるのはB学校です。
なぜなら、もし学校に、行かなければ、すぐ電話がかかってくるし、めんどうみの良さで、Bが遙かに安心できます。
A学校は、機械に頼っている分、きめ細かくありません。
やっぱり、人と人とのコミュニケーションは、機械に勝ります。
(^^;)
投稿: テラ | 2006年5月31日 (水) 20時58分
テラ 様
んっ~、なるほど!最新システムを取り入れる事で、楽して安心、保護者受けもバッチリなんて陰で考えている学校があるとすればとても危険な事ですね。
デジタルとアナログの融合が必要だと感じました。勉強させて頂きました。ありがとうございます。
投稿: くすの木 | 2006年6月 1日 (木) 10時20分