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くすの木

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    私が幼少の頃、自宅近く(母方実家)にあるこの”くすの木”の下でよく遊んだものです。初めて自転車に乗れた時もこの”くすの木”の下でした。無邪気だった自分を思い出しながらこのブログを綴っています。

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2006年1月 3日 (火)

憲法9条について

TVの正月番組を見ていたら、爆笑問題が自衛隊について語っていました。番組は、政治家も交えたバラエティー番組でしたが、結構まじな部分もあり思わず見入ってしまいました。

爆笑問題太田は自衛隊の解散を提唱して、日本が自ら世界に率先して軍を放棄する事により、戦争のない平和な世界をアピールし、世界平和を目指すと言うような話でありました。基本的に現在の9条を守るスタンスであります。

評論家も多数いましたが、この話の中で誰もが語らなかった重要な問題に世界の宗教観があると思います。まぁ、この話を出すと話題がよりやっかいになるので、しなかったのかもしれません。

例えば、お隣中国は、儒教の国。新道の国・日本とは霊に対しての考え方が真逆です。日本では、死んだ人の悪口はしない事が礼儀であり美徳になっていますが、中国では悪人は、死んでも未来永劫悪人です。

また、一神教から分かれた、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教では、「人を殺すな」と言う、明快な人類普遍の原理原則は問題ありませんが、「正義」となると何をして正義かと言う問題については、かなりの部分で違ってきます。したがって。生命尊重の原則よりも正義が優先し、殺し合いすら起こっているわけであります。

全世界が日本的な価値観(今はだいぶ多様化・多宗教)でこの話を論じていれば、9条を守る発想も理解はできます。しかし、現実論としては、実態に合わせた改正が必要で、日本が独自で議論して日本国に相応しい新たな憲法を創る事が大事であると私は考えます。

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