皇位継承問題
皇位継承問題について、世間では女性天皇を認めるかどうかという点にあるようですが、問題の本質は別にあると考えます。
過去において女帝はすべて天皇の未亡人か未婚の皇女であって、あくまで暫定的なものでした。すぐあとには男系の血を引く男子の天皇が即位されていて男系が途絶えたことは一度もありません。
仮に皇室典範を改正して女帝を認め、愛子さまが即位するのはあくまでも男系ですから問題はありません。皇位継承問題とは、女帝を認めるかどうかではなく、男系主義が続けられるかどうかという点であります。
皆さんご存知のとうり秋篠宮さま以降、宮家には男子が一人も誕生しておりません。これでは結局、男系は途絶えるということになります。
そこで一つの案として持ち上がっているのが、GHQ占領下に皇籍離脱を余儀なくされた11の宮家であります。実はこの4家に男子の跡継ぎがおられます。
もともと、外圧で離脱させられたのですからこの宮家を復帰させる事で男系が継承される事になります。
元宮家と言っても生まれながらにして皇室教育を受けていない方が天皇として相応しいのかどうかと言う議論がまた別にありますが、永きに渡って続いてきた皇室典範をつい最近の価値観の変化で長子優先にしてしまうのはまったくの暴挙であると私は思っています。
追記:タイトルとは何の関係もありませんが、今日久しぶりに走っているSLを見ました。うれしくて写真を撮りました。
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