過日、閉館ぎりぎりの時間帯に「赤れんが」の愛称で親しまれている北海道庁旧本庁舎を初めて見学した。
この建物は、888(明治21)年にアメリカ風のネオ・バロック様式で建てられ、日本の明治期を代表する建物であるとともに、緑豊かな前庭は札幌市のオアシスとも言えそうだ。
庁舎の北側には「開拓使本庁舎跡」を示す石碑が立っていたり、内部は北海道の古文書など収蔵された北海道立文書館として一般開放されている。
これまでの北海道開拓の歴史や北方領土問題に関する展示物は一見の価値があると思う。
札幌にお立寄りの際は是非、足を運んでもらいたい。
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