地下鉄サリン事件から17年
あのオウム真理教による事件から17年目を迎えた昨日、事件現場の東京メトロ霞ヶ関駅など6駅で献花台が設けられ犠牲者の冥福を祈る慰霊祭が行われた。
思い起こせば当時ラジオからこの異変を知り、一緒にラジオを聞いていた父(故人)が「○○ちゃん(結婚前の妻)地下鉄今頃乗ってるんじゃないか?」と私に問い掛け“まさか”と不安になり直ぐに連絡を取った記憶がある。
幸い事件発生現場から離れた路線だったので難を逃れ、後になって事の重大さに驚いたものだ。
あの無差別テロから長い年月が経っても遺族はもちろん私達の心は決して癒えることはない。
癒えるどころか、川口市の隣の足立9丁目では、教団アレフ(オウム心理教の分派)が同地に本部を設置する動きを着々と進めている。
足立区では、これに対して様々な対策を講じているが事態の好転は見受けられない。
川口市議会でも吉田議員が近隣市として、警戒を強める意味で3月議会を含めこれまで4回の一般質問で取り上げた経緯がある。
新たな信者にはサリン事件を知らない世代が増えているとの忌々しき情報もあり公安や警察は無論、私達も気を緩めずにこれらの動きに注意を払う必要がある。
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