防災行政無線が聞こえない、聞こえづらい
昨年の震災以後、防災行政無線に対する要望を受ける事が多くなった、あれだけの震災が起こってしまったのだがら心配になるのは当然だ。
アナログ放送を順次デジタルに移行しているらしいので、これが完了すれば難聴エリアもある程度は狭まると考えているが、市域全てがクリアに聞こえるようになるのは正直言って難しそうだ。
となれば、緊急事態が発生した時、正確な情報を素早く市民に届けるには無線以外に方策を考えなければならない。特に高齢者や障がい者等に配慮したものが必要だ。
川口市では、ホームページや携帯電話で放送内容を確認するサービスがあり電話でも聞く事が出来るが、本当に情報を知らせたい相手はこうしたサービスを受ける環境にない方々が殆どである。
これからの4年間でM7クラスの地震発生確率70%?
最後はアナログでご近所同士のコミュニティで補う事しかないのかもしれないが、対応が急がれているのは確かだ。
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