宇都宮都民?
今朝の産経新聞で“宇都宮都民になりませんか”と題した記事が埼玉版に記載されていた。
東京から約100kの距離がある宇都宮が「〇〇都民」と言うネガティブなイメージを払拭しこれをブランド化する戦略だ。
人口減少と言う自治体にとって根幹的な課題への対応策と言っていい。日本国自体が人口減少時代にある中で東京・神奈川・愛知・埼玉・千葉等の大都市圏は今だに人口は微増(川口を含め)している。
今後、社会の高齢化が一層進み過疎化した街から生活利便性を求めての移住に加え、震災や原発の要因も拍車をかけ大都市圏へ一定の人口流入は避けられない。
人が少なければ経済活動も必然的に小さく自治体の存在意義が薄まり街の活性化以前の話しだ。
B級グルメの先がけと言える「宇都宮ぎょうざ」を生んだ街もこうした背景があったこと知ると、地域性に応じた課題があるものだなぁと考えさせられる。
川口市では市民でありながら都内に生活拠点の比重が大きい方々に市内消費してもらう為に「買い物は私の街で川口で」市長の名コピーで訴え、直近では商品券事業等の政策を講じている。
処変えれば品変わる?政策も変わる!
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