新郷東部地区治水事業推進協議会30周年記念式典
昨日23日、新郷東小学校の体育館に於いて同式典が関係役員、来賓、地元町会を中心に総勢270名(司会者発表)が一堂に会し挙行された。
この協議会が立ち上がった昭和56年、30年前の台風24号の浸水被害から河川激甚災害対策特別緊急事業に位置付けられた経緯が思い出される。
「水を制する者は天下を制す」との諺にもあるように、治水は時代を超えた政治課題であると同時に、地域としても常に向き合っていかなければならない難題とも言える。
これからの国と地方自治体の財政状況を考えた時、東日本大震災(3.11)以後、公共事業については、とても厳しい取捨選択に迫られることは間違いない。
しかし、こうした環境下であっても新郷多目的遊水地をここまで進捗させた協議会の熱意と活動がこれからも地域の被害を最小限に止める成果となって現れる事を願って止まない。
私は挨拶の中で、この30周年を一つの節目として、これまでを顧みこれからを見据える機会と位置付ける事、そして、この活動をしっかりと受け継いで行く事が大事であると語らせてもらった。
今回の事業(式典)が後世に渡り意義あるものとされる為にも、地元議員として引き続き微力を尽くしていく覚悟である。
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