統一地方選挙とは
4年に1度、全国で一斉に実施される地方自治体の首長や議会議員の選挙で昭和22年に新たな地方自治制度が始まり、4年ごとに3月~5月にかけて任期が満了による選挙が集中するため、臨時特例法で投票日を統一するようになったらしい。
国民の地方自治への関心を高め、各自治体の選挙経費の節約を図る狙いもあるとの事。
一方で、任期中の首長の辞任や死亡、議会の解散で統一地方選の対象となる選挙は年々減っている現実もある。
裏を返せば、統一地方選挙が実施される自治体はこうした事(辞任や解散等)がこれまで無かった事を意味する。
昨今、名古屋市や阿久根市の様に首長と議会の対立から有権者を巻き込んだ出来事でマスコミを賑わせているが、果してこれが本当の意味で住民本意の政治と言えるのであろうか?私は疑問だ。
平穏無事が良いとは思わないが、首長と議会は緊張関係を保ちつつ政治の停滞を生まない最大限の努力をするべきである。
写真は、平成23年に向けた市長への党要望に対する回答書を受けとっているところ。
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