川口市震災消防総合演習
この演習は、平成7年1月17日未明に発生した「阪神・淡路大震災」や、これまで国内各地で起った地震等による災害を教訓に、平成8年から三領運動場で毎年実施している。
今年の演習は、今日の午前10時頃、東京湾北部を震源とする推定マグニチュード7.3の直下型地震が発生し、川口市は震度6強で市内いたるこころで建物が倒壊したほか、多くの負傷者が出ているとの想定だった。
演習に参加しているのは、川口市消防本部、消防団、医療センター、警察署、LPガス協会、建設協会等11団体。
写真上は、消防救助隊による倒壊建物からの救出訓練と下は、消防団が実施したチェーンソーによる資材切断訓練である。
毎年の事であるが、1月寒風吹きすさむ中、関係者の本番さながらの訓練には頭が下がる思いだ。
日頃のこうした訓練がいざという有事の時に実を結ぶ。関係者のご労苦に心から敬意と感謝を申し上げたい。
本当にお疲れ様でした。
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