都市型農業について
埼玉県の農業就業人口が5年で2万3000人減少し7万2000人を割込こみ、20年前からみると半減した事になると今日の埼玉新聞のトップで報じられた。
加えて、報道によると県の農業就業人口の平均年齢は66.4歳で5年前と比べて2.5歳上昇。初めて65歳を超えたそうである。
今日、12月議会の一般質問で農業を扱う質問があったが、こうした厳しい現状を踏まえると貸し農園、体験農園、あるいは、農業担い手育成の様な事業だけは暗雲立込めている現状を打破するには程遠いと思う。
昨今、植物工場として水耕栽培が俄かに脚光を浴びていると認識しているこれは、農業と言うより産業として扱われるものだ。
また、特産品(ブランド化)についても、積極的に取り組んでいるケースも聞いている。
何らかの新たな発想で経営の多角化を促進する支援策を早急に検討する必要があると思う。
コメント