地方議会のあり方?
全国市議会議長会の研究フォーラムからさっき帰った。
今回で5回目のこのフォーラム、今年は全国から約2300人の議員が参加した。(主催者発表)
河野洋平前衆議院議長が基調講演で首長と議会の対立が起こり始めている現状と国会の衆参”ねじれ現象”を見方を変えれば暴走を防ぎ、バランスを取るという利点もある。
と述べていたのが印象的だった。
続いて、専門の大学教授や市議がパネリストとなり「地方議会のあり方、定数・報酬はどうあるべきか」をテーマに討論が行われた。
昨今は、議員定数・報酬の半減を訴える首長が住民の支持を集めている。地方議会には嵐が近づいている、議会は情報発信が極めて少ない等、活発な議論がなされた。
これらの解決策の基本は、とにもかくにも市民の議会に対する理解を深めてもらう事であり、その為に有効的な手段(ネットでの情報発信、市民との対話集会等)を議会の方から積極的に市民にアプローチする重要性が指摘されいた。
地方議員の仕事とは何なのか?時代の変化や要求に応えきれていない現状を踏まえ、新たな議員としての価値観を生みだしていかなければならないと感じた。
コメント