蜷川幸雄氏が文化勲章に
演出家の蜷川幸雄氏が今年の文化勲章を受章されたとの報道があった。蜷川氏と言えば川口出身で、生まれてから40歳まで川口に住んでいたらしい。
いわゆる”川口っ子”日本はおろか海外にも活躍の場を広げている同氏の様な先輩がいる事は市民として誇りである。
でも残念に思う事がある。
同氏は、2006年から彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督をされていて、川口出身でありながら地元での活躍の場をリリアではなく、さいたま芸術劇場に置いている。
川口リリアを本拠地として芸術活動をしてもらう何らかの交渉を先んじて出来なかったものか悔まれてならない。
今年、リリアが20周年。11月2日には、ウィーンフィルハーモニ管弦楽団の記念コンサートが開かれ私もチケットを購入し世界超一流のクラシック音楽に触れるつもりだが、もし、蜷川氏がリリア芸術監督?だったら20周年記念も違った形で盛り上がっただろう。
”ればたら”はまずいと思いながらも…。
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