ゲリラ豪雨の対策
去る24日に閣議決定された、経済危機対応・地域活性化予備費活用の中に、ゲリラ豪雨対策がある。
道路、河川等の防災、震災対策として705億円を見込んでいる。
こうした情報を得ると、果して我が自治体に政策として下りてくるのは何時になるのだろうと思ってしまう。
昨今の雨は度が過ぎる、加えて区画整理未整備地区を中心として住宅開発が進み、雨水の逃げ道が少なくなり、これまで大丈夫だった場所まで浸水被害が出ている。
新築住宅が出来れば、GL(地盤面の高さ)は近隣よりも高くなり建物以外の残地は舗装される事が多い。
地盤が高いところや排水のみず上に住宅開発がされるとその状況は更に深刻になる。
住宅が出来るのは良いが、排水経路を確認した上で、近隣にどの様な影響があるのかを推し量った上で許可を下すべきである。
水が出るのは「天災ではなく人災だ」との声が多いのは、こうした理由からだ。
今日も昼近くに強い雨が降った、地域住民の不安が少しでも軽減されるよう微力を尽くしていく。
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