クラウド化の波
コンピューターシステムのイメージ図で雲の絵で表現される事が由来の「クラウド」が何時の間にか個人向けのセキュリティーソフトに使われている事を知った。
ウイルスバスターやマカフィーの2011年版では、ウイルスを判別するデーターベースの大半をパソコンではなくクラウドに置いたので更新作業が減り、パソコン動作が高速になりサクサク動くらしい。
これまで、ソフトやデータを持たない為に高機能端末は不要で情報漏洩の危険も少ないので多くの企業がこぞってクラウド導入を進めているが、個人にもその波が押し寄せてきた。
私は、今年の3月議会で自治体に導入しているクラウドを取り上げ、その進捗状況等を一般質問した。
現在は、自治体に於いても可能なシステムからクラウド化し、シンクラアントの端末で職員の皆さんは仕事をしている。
現時点において、このシステムがトレンドと言って良いだろう。ただこの世界は日進月歩なので、次なる波はいずれ早い時期にやってくるはずだ。
かと言って直ぐに波に乗ってはいけない、自治体は失敗は許されない。ベンダーにあれやこれやプレゼンを受けて鵜呑みにしていると返って高コストにもなりかねないので慎重な対応も必要だ。
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