街おこしのタイミング
建設が進む東京スカイツリーの完成を機に地元経済の活性化を目指す中小企業の経営者が集まり街おこしをしようとの活動が始まっている。
地域に良い産品があっても、発信が十分でないために製品の良さが知られていない。また、下請け産業が多く、独自ブランドの売り込みもあまり行われていない。
地元産品を積極的に区外に販売しいくための情報発信手段を探っているという。
なにせスカイツリーの開業が平成24年春なのでこの時を逃す手はない。「天の時、地の利、人の和」千載一遇のチャンスである事は事実だ。
羨ましい限り、我が街(特に新郷)に目をやると、市場原理主義の名の下に一定規模の商業施設が次々と撤退をしている。
このままだと本当に街がさびれてしまう危機感をお持ちの方々も多いと思う。
今日も”某氏”が私に「何とかしなと新郷はダメになる!」と訴えた。
草加市ではあるが、新郷に隣接している数千坪に及ぶ某製薬会社が解体されその跡地利用が注目されている。
この利活用の結果も大きく影響する事は間違いない。
地域の活性化に対して、どこまで自治体が関われるか、あるいは、議員の端くれが民間での街おこしを先導?後押し?こうした切実な議論をする時期にさしかかっている。
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