国立新美術館
ここで現在、オルセー美術館展2010「ポスト印象派」が開催されており、今日、時間が取れたので世界が誇る画家たちの作品を堪能してきた。
モネ、スーラ、セザンヌ、ロートレック、ゴッホ、ゴーギャン、平日であるにも関わらず多くの来場者で溢れ返っていた。
どの作品も世界の超一級品、これが大人ひとり1400円で見られるのだから私は安いと思う。
右の写真は、美術館内部のホールから吹き抜けを撮ったもの。(設計は黒川紀章氏)
私は、それほど絵画に詳しい訳ではないがギュスターヴ・モローが好きで”オルフェウス”と言う作品を特にじっくりと見てきた。
自分が結婚した当初の約17年前にNHK特集でモローを知って魅かれるものがあり我が家の玄関には複製画も掛っている。
「私は手に触れたものも、眼に見たものも信じない。私は眼に見えないもの、感じたものだけを信じる」モローの有名な言葉だ。
眼の前で起きた三次元的現象に左右されず、その根源的本質を感じ取れる人間になれたらと何時も思っている。
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