川口市立高校在り方審議会での現地視察
午後10時ちょっと前。自宅でTVドラマ「宿命1969-2010」を見終わってからブログに取り掛かる。
さて、今日は、「川口市立高校在り方審議会」の委員で市立川口高校、総合高校、県陽高校の三校を視察させてもらった。
市立川口高校は、我が母校でもあり不肖私が同窓会会長も務めているので概ね解っていたが他の二校については、ほとんど初めてだったのでそれぞれの開校時の目的、校風、施設状況、生徒達の様子などとても参考になった。
総じて言える事は、どこの学校でも校長を始め職員一丸となって学校造りに奮闘していること。
子供達の為に、与えられた環境で如何に最大限の効果を発揮出来るか知恵を絞っている様で、日々の努力に頭の下がる思いがした。
私が課題点として感じた事は、まず県教委と市教委の位置付けである。教職員の人的交流の風通しがとても悪い事には驚いた、これはルール上の問題ではあるが改善点として上げざる負えない。
また、施設全般(校舎等)に老朽化が進んでいる事だ、場合によっては築53年の校舎が使用されているが耐震強度を考えれば不安この上ない。
今後は審議会の中では財政的な視点と市立高校とはどうあるべきか(ロマンとソロバン)をしっかり議論して、しかるべき方向性を模索していかなければならないと思った。
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