議会改革についての研修会
毎年の事だが新年会等の諸会合がほぼ連日に複数回入っている。いつまでも自分だけは若いと過信していると後からそのつけが回ってくると言い聞かせながら日々を過ごしている。
午前11時30分、事務所からブログを始める。
さて、昨日は、蕨市民会館で「埼玉県市議会第1区議長会議員研修会」が開催された。これは県南5市の市議会議員を対象とした勉強会である。
今回は、40年に渡り都道府県議会議長会で議会一筋で仕事をしてこられた野村稔氏による「議会改革について」をテーマとした講演だった。
幾つか、印象に残った事を列記する。
・議案の提案より監視・提言の充実を。
・住民のために政策論争をする。
・政策の優先順位を提言する時代となった。
・決算審議、議案審議には付帯決議を付ける。
・委員会における重要議案の審査では必要に応じ委員派遣 により現地を見る。
・体が丈夫なうちに議員をやめる(奥さん、家族が大変)
・議会基本条例は議会内の改革である、それよりも市民に直接関わる仕事を優先するべきである。
大学教授ではなく現場で叩き上げできた方の話しは解かりやすくとても参考になる。いろいろな情報や考え方を吸収した上でどうしていくかは議員それぞれの判断でありセンスの問題である事は申すまでもない。
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