鳩ヶ谷市との任意合併協議会が今月スタート
今月末、鳩ヶ谷市との任意合併協議会(以下、任合協)がスタートする事となった。
川口市、鳩ヶ谷市、蕨市の3市合併破談から数年が経ち、本年、鳩ヶ谷市から川口市への編入合併の申し入れを受ける形で、白紙の状態から合併の必要性を議論する場として立ち上がった。
合併特例法が平成22年3月には時限立法の期限を向かえる、その後合併法がどの様に残るか、残らないかも、ある程度の影響がある。
また、来年10月には、鳩ヶ谷市の市長、市議の同時選挙を控えている為、その期限までの合併を先方は目指しており拙速に進める事を考えていない川口市側とはだいぶ温度差もありそうだ。
こうした時期に鳩ヶ谷市は一部報酬を上げる条例を12月議会でやるらしく「えっ?」何で今上げるの!と言う感が否めない。
私見であるが、新郷地区は鳩ヶ谷地区との地縁が濃かった歴史があり加えて長期的な基盤整備を考えると合併には賛成である。ただし、その時期については多くの議論の中で考えるべきだと思っている。
先日ある会合で地元長老から、新郷地区にとって日々の暮らしの拠点が鳩ヶ谷地区に多くあった。また戦中、戦後の鳩ヶ谷地区の合併そして離脱時の紆余曲折(四方山話)を沢山聞く事が出来た。
歴史観もしっかり頭の中に入れて合併については慎重に考えて行きたい。
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