本当の勝負が近づいている
午前11時7分。遅い朝食を取り一息入れていたら窓の外からマイクの声が・・・聞き耳を立ててみると民主党の広報車である事が解った。 ”始まったなっ”と心で呟く。
市長選挙が終わり、様々な立場の方々とこれからの衆議選(埼玉2区)について意見交換をした。
あくまでも私見であるが、川口・鳩ヶ谷の有権者数は約44万8千人で、投票率を仮に60%(前回62.8%、前々回53.51%)と推計すると26万8千8百票を争いあう事となる。
現在、自民、民主、共産、幸福実現、合計4名が名乗りを上げており、共産は今回の市長選の厳しい結果を含め過去のデータを参考にし、幸福実現は未知数なので仮に1~1.5万票。加えて無効票を考慮すると、約23万票を自民・民主で分け合う事となりしたがって12万票を獲得した方が勝者となる。
一口に12万票と言ってもこれは大変な数だ(東京ドーム2回分+武道館1回分)、前回、新藤代議士は13万8千票を獲得したがご存知のとおり小泉郵政民営化選挙の後押しがあったればこその票である。
前回の川口・鳩ヶ谷の市議選で自民系の票を累計しても約7万3千5百票、県議選挙にいたっては、5万4千2百票である。お世話になっている公明票を加算しても12万票には及ばないのである。
じゃあどうするか?秘策などない。最後は人間力の勝負であり、我々市議はその支えとなるだけ。
これから数ヶ月の間で国、県との連携の取れた安定感のある地方自治が継続できるかどうか川口・鳩ヶ谷の将来を決する時が刻一刻と近づいている。
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