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くすの木

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    私が幼少の頃、自宅近く(母方実家)にあるこの”くすの木”の下でよく遊んだものです。初めて自転車に乗れた時もこの”くすの木”の下でした。無邪気だった自分を思い出しながらこのブログを綴っています。

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2008年8月 7日 (木)

国連(視察を終えて)

午後4時30分。事務所で微糖ミルクティーを飲みながらこのブログにとりかかる。

さて、国連での視察中の写真を戴いたので掲載する。

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7月22日。国連本部の隣接にある日本の総領事内で、国連に対する特命全権大使の神余隆博氏から、レクチャーを受けた。

国連と言う場で、国益が相反する国々と公式、非公式を問わず、最前線で日々日本の為に交渉してる方とあって、人間的度量の深さや、静かな物腰に隠れた強固な意思の強さ等、ある種のオーラが感じる方であった。

0807223_2 そして、話の最後に、我が川口市自民党市議団として拉致問題解決に向けた要望書を手渡してきた。(これもメイン事業のひとつ)

同日、国連本部の会議室に場所を移し、今度は日本人国連スタッフ2名から、自然環境と人権問題についての国連としての取り組みについてレクチャーを受けた。

人権問題の話題になった際、拉致問題を国家犯罪と引き合いに出しても、世界的に見れば人身売買、虐殺などこれに近しい問題は幾つでもあり、拉致だけを会議の中核に据えるのは簡単な事ではないとのニュアンスの話が出た。

現実の厳しさを感じた・・・。

しかし、流石に国連スタッフだけあって、頭の中が常に整理されているのか、話のテンポが良く私は聞いていて心地よかった。

0807224_2

日本は国連に多額の分担金を出している、しかし常任理事国に入れない。国連スタッフも2万人近くいるようだが、日本人は僅か数パーセントと言う事だった。

いずれにしても日本の存在意義をしっかりと世界に示し、貢献してもらいたいものである。

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