有機農業を考える(視察)
午後11時25分。自宅で、世界フィギュアの男子フリーをTV観戦しながらこのブログを叩いている。
先程、視察先の「農を変えたい!全国集会in北海道」から帰宅した。
この視察(シンポジウム)は、有機農業を日本国内に推進普及していこうと関係者が集まり報告会、各種ブーズ出展、基調講演等の内容となったものである。
昨年12月、議員立法により「有機農業推進法」が成立したが、その普及にはまだ多くの課題が山積している、しかし、日本をはじめとするアジアでは、農薬や化学肥料が出回るほんの50年くらい前までは、農村共同体が里山の落ち葉を集め山土とぬかの発酵堆肥づくり等の循環型で永きに渡り農業を営んできた。
60歳以上の方々は、その経験をお持ちの方々である。
これからの農業を考えた場合、「有機農業」を持続可能な農業の道筋のひとつとして取り組んでいかなければならないとシンポジウムを通じて強く感じた。
新郷地区でもその可能性を探って頂きたく私も微力を尽くしていきたい。
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