「美しい国へ」を読んで
内閣総理大臣安倍晋三著書、「美しい国へ」平成18年10月10日第8版発行を今日購入、今日一気に読破しました。
安倍総理がまだ若い、人生や政治経験が浅いなどと揶揄される場面をまぁしょうがないかなぁと承認する自分がいましたが、この本を読んでその認識が誤りであった事を認めざるおえないのが率直な今の感想であります。
安倍総理は言わずと知れた、政治一家に生まれ、実父の秘書として、総理になるまでの政治家経験は浅いとしてもそれを埋めるに等しい実体験としての政治を肌身で感じていた事が解ると同時に、地方自治に携わる議員の端くれとして大変に勉強になりました。
明治維新以後の日本の責任政党から見た政治の歴史を復習しつつ、今後の進むべき日本の方向性を解りやすく示したものであり、政治を志す若者にとっては無論の事、国家を論じる者には必読の一冊ではないでしょうか。
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