新郷東部第2区画整理審議会
昨日の25日、新郷支所2階で、区画整理審議会が行われました。
会議の中で、現道を出来るだけ優先し、早期完成を目指す事から事業計画の一部見直案が示されました。
これによりますと、平均減歩率が当初の27.93%から24.77%となり、3.16%下がり、また、移転家屋も2998棟から1871棟となりました。
ポイントとして、総事業費が当初の約1268億円から874億円に減額された事であります。
これらについて、一部の委員からは、4mの道路を残しすぎではないか?せっかく区画整理をやるのだから、6m道路をもっと増やすべきとの意見や、事業費が下がった事は、新郷のような外郭地にとっては、公費を減額された事であり不公平を感じる旨の意見が出されました。
区画整理事業は、地権者にとって、権利を一定期間制限したり、最終的な資産価値を左右する重大な公共事業です。さまざまな意見があって当然です、しかし、どこかで折り合いをつける妥協点をお互い見つけ出さなければ事は進みません。
将来の我が街、新郷地区が住み良いものとなる為に、私もいち委員として役割を果たして行きたいと思っています。
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