男たちの大和
自分一人シネコンで、”男たちの大和”を見ました。2時間ちょっとの放映時間で約40分ぐらいが戦闘シーンでした。大和がアメリカ戦闘機にどんどんやられて、沈没するまでのシーンは、見ていて結構辛いものがありました。
涙なくしては見られない映画です。
印象に残ったシーンは、援軍の戦闘機が一基も無く、更に片道分の燃料で出航した大和。
乗組員が「自分達は犬死に行くようなものだ」と言ったところ。
ある上官が「幕末の時、薩長連合が海外から最新の鉄砲や大砲を買入れ旧幕府軍を倒し、新しい時代の幕が開けた!我々が仮に全滅してもそれが、新しい時代の幕開けとなる!決して無駄死にではない!」
言い回しは記憶なので違っているかもしれませんが、こんな意味の事を言っていました。
現代でも同じ事が言えると思います。
自分達の考えを信じて貫く事は、決してそれが達成されなくてもやり抜く事で結果的に新しい違いが生まれてくる。
会社経営や政治にも通じる事だと直感しました。
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