要望実現ならず・・・
ある地元地域からテレビの難視聴の相談がありました。通常、高速道路や高圧鉄塔が新設される時、予測される電波障害を調査予測してこれに伴うテレビ難視聴エリアを確定し、その原因者負担でアンテナやケーブルテレビの設備工事をする事があります。
今回は、何らかの理由からそのエリアであったにも関わらず、設備工事がされなかった区域があり。住民アンケートによると既に10年近く、自宅で一定の民放テレビは見たことがない方がいるほどであります。
町会長から相談を受け早速、NHK、テプコ、ケーブル埼玉等に問い合わせをしました。
NHKからは、既にデジタル放送の出力が最大になった事と2011年7月にはアナログ放送はストップする事を理由として、随時、テレビの受信手法をデジタルに移行することをお薦めするとの意見をいただきました。一連の不小事があり聴視料の未払いが問題になっているわりには、丁寧な対応で冷たい返答でありました。
テプコには、営業エリアとしてこの地域に配線整備してもらえないか交渉をしましたが、5年後のデジタル化と同業他社(ケーブル埼玉)との兼ね合いからエリア参入出来ないとの返答でありました。エリア参入しても費用対効果を見込めないとの判断があったように思います。
ケーブルネット埼玉では、将来エリア参入したいが、まだ何時頃とまでは言えない状況との事でした。このエリアに行く前に参入しなければならない場所があるようであります。
いずれにしても、今回は加藤助役のお力をお借りしたり、私なりに努力をしてみましたが、結果的にご期待に添えなかったことがとても残念でした。
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