土地開発公社について
昨日、同公社の今年度第1回目の理事会が開催され出席をした。
議案は平成23年度決算で、事業報告書、損益計算書、賃借対照表、キャッシュフロー計算書、財産目録等の説明を受け質疑をし認定をさせてもらった。
バブル華やかな頃、行政側は促進用地として土地を買い集め平成9年には約1020億円の簿価となった。
その後、経営健全化計画の下に処分を続け平成23年度末には簿価が約481億円にまで縮減する事が出来た。
約13年間で買戻しあるいは民間売却で簿価が半分以下になった事は評価に値する。
しかし、これからが大変で厳しさが増す財政状況で、出来る限り新規取得を控え粛々と買戻しをかけ成果を出さなければならない。
行政と表裏一体の公社には先を見据えた運営に期待したい。
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