高齢親子の孤立死?
報道では、14日、市内桜町の無職男性(64)方で、男女が室内で倒れているのを近くに住む女性が発見し119番通報した。消防から連絡を受け武南署員が駆けつけたが、2人はすでに死亡していた。
死亡していたのはこの家に住む男性と母親(92)とみられている。
武南署によると、室内に物色された跡はなく、遺体に目立った外傷もなかった。冷蔵庫の中には卵など食品が入っていたほか台所にはレトルト食品もあり、年金も受給しており水道も給水停止されていなかった。
同署では2人は病死した可能性が高いとみているとの事。
昨今、単身世帯が増えているのはよく知られているが、高齢者で独居あるいは、高齢者夫婦等のこうした世帯も増えており地域の民生委員さんのお世話を受けながら生活しているケースも少なくない。
議会でも、高齢者の孤立死を防ぐ方策について論じられる事が度々あるが、身近でこうしたニュースを聞くと行政の出来る範囲とはどこまでなんだろうかと考えさせられる。
※埼玉県の高齢化の推移をネット検索したのでご覧下さい。
http://www.pref.saitama.lg.jp/uploaded/attachment/13751.pdf#search='
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